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会見・コメント

2022-12-30 06:00 追加

久光・石井優希「これまで参加したオールスターの中でいちばんガチンコ勝負だった」、JT・吉原知子監督「自分たちで考えて行動を起こしていたのがすごくいいなと思った」 オールスター女子会見

12月24日 オールスター V1女子会見

SV女子

12月24日にエントリオ(愛知県稲沢市)で開催されたバレーボール2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 ALL STAR GAMES女子の試合後の記者会見コメントをお届けする。

Teamブイリー 2(15-17、9-15、15-13、20-18、9-15)3 Teamブイきち

■Teamブイリー
●石川真佑選手(東レアローズ)

今日はオールスターということで、今まで一緒にバレーをしたことのない選手など、いろいろな人たちと一緒にプレーすることができて、 こういう限られた時間ですけど、しっかり楽しむことができたかなと思います。

●林琴奈選手(JTマーヴェラス)

リーグでは普段敵チームの選手なんですけど、先ほど石川選手も言っていたように、いろいろな選手とバレーができて、楽しくできたので、よかったです。

■Teamブイきち
●石井優希選手(久光スプリングス)

オールスターということで、普段見られない姿をファンの方々に見ていただいて、楽しんでいただける場になったらいいなと思って、今日を迎えました。実際にやってみて、楽しい、 おふざけの場面を増やした方がいいのか、ガチでやった方がいいのか、すごく難しかったんですけど、楽しんでもらえていたらいいなと思います。

●佐伯亜魅加選手(岡山シーガルズ)

緊張もしたんですけど、先輩方が 声をかけてくださって、とてもやりやすい環境を作ってくださって、とても楽しかったです。

――全員に。エントリオで試合をしたのは初めて? また、久しぶりに試合形式でオールスターが開催されたことについての感想をお願いします。

石川:私自身はこの会場で試合をすることは初めてでした。また、オールスターは2回目で、昨年はファンフェスタの形式で参加させていただいたんですけど、ゲーム形式は初めてでした。最初はどういう雰囲気なんだろうと思っていたのですが、 自分たちがコミュニケーションだったり、怪我をしないというのも前提でしっかりできたかな、というふうに思います。

林:私もこの体育館でやるのは初めてでした。オールスター自体の参加も初めてで、たくさんの人に楽しんでもらえたら、 私たちも嬉しいですし、楽しんでできたので、よかったと思います。

石井:私自身もこの体育館は初めてで、今日はすごくカッコいい体育館だなと感じながらプレーしていました。オールスターは何回か対戦形式で経験させてもらってるんですけど、今年がいちばんガチな感じで試合をしていて、それはそれで楽しめたところがあったので、よかったなと思っています。

佐伯:この体育館は初めてで、 オールスターということで、楽しんで参加したいということもあったんですけど、やっぱり、他の選手のいいところを真似したり、吸収する時間ができたことがよかったです。

――佐伯選手に。石川選手が憧れの選手だと伺っていますが、今日、一緒にこのイベントでプレーできた感想を教えてください。

佐伯:同じチームではなかったんですけど、対戦できて、すごく嬉しかったです。

――皆さんに。オールスターもファンの皆さんに楽しんでもらう場ですが、リーグを通じて、ファンの皆さんに喜んでもらうために、心がけていることを教えてください。

石川:ファンの方々は会場に私たちを観るために足を運んでくださっているので、そういった中で、オールスターでは普段見られないところも見てもらえたことがよかったと思います。リーグを通じて、自分自身はプレーすることもそうですし、しっかり感謝の気持ちを伝えるっていうところも常に意識して取り組んでいます。

林:やっぱり、私たち自身が楽しんでやることがいちばん大事だと思っていて、観戦する人は 自分たちの表情だったり、行動をすごく見ていると思うので、喜ぶ時は心から喜ぶだったり、そういうところは意識しています。

石井:自分たちがコートの中で楽しんでやっていたり、勝ち負けは後についてくるものなので、試合してる時にお互いがバチバチでやっていたりというところを観て、皆さんにバレーって面白いんだな、楽しいなと思ってもらって、そこからファンの方々がたくさんバレーにまだ興味ない人を誘って、会場が満員になるように…。そういうことを思い描いて私たちはやっていきたいなと思います。
プレー以外のところでも、ホーム&アウェーになって、運営の方々とどう盛り上げていくかをチームが案を出しながらやっていて、各チームそれぞれの面白みがあるホームゲームになっていると思うので、そういうのをよりたくさんの方に伝えられたらと。なので、記者の方々にもたくさん記事を書いていただいて、たくさん広めていただけたらなと思います(笑)

佐伯:こうしてバレーボールができるということは、周りの人の支えがあるおかげだということを忘れずに、感謝の気持ちを持つとともに、プレーで感謝の気持ちを伝えるということが大切だと思うので、頑張っていきたいと思います。

――林選手に。先週の皇后杯準決勝を欠場されていましたが、現在のコンディションを可能な範囲で教えていただけますでしょうか? また、 2022年は日本代表でも活躍されましたが、ご自身が成長したと感じている部分は?

林:先週の皇后杯では、少し体調を崩してしまいました。コロナではなかったのですが、体調を崩して、少しコンディション不良でした。2022年は良かった年でもあり、そんなに良くはなかった年でもありました。世界選手権では、スタートから入って世界と戦うことは初めてだったので、どこまで通用するかわからなかったのですが、少し通用する部分もあったんじゃないかという自信がつきました。
でも、やっぱりリーグ前半はあまりコンディションも整ってなくて、 自分自身いいパフォーマンスがあまり出せていないので、リーグ後半は、しっかり体調も体力も全部整えて、いい状態で臨めるように頑張りたいなと思っています。

――石井選手に。過去のオールスターと比べてガチンコ勝負だったとおっしゃっていましたが、今年そのような形になったのは選手の意見も反映されたのでしょうか? 積極的に意見をされていた選手がいましたら、差し支えなければ具体的に教えてください。

石井:ただただ(企画などを)準備できていなかったっていうところもありました。監督からは何か率先して、面白いことをして盛り上げようという話もあったんですけど、なかなか…(笑) 最終発信で何かやろうっていう話で振り絞ったのが今日です。
最後に全員でコートに入ろうと提案したのは、黒後(愛=東レ)や、宮下(遥=岡山)などだったと思います。
ガチンコ勝負にしようという意見は多分なかったと思います。最初はアップ時間も短かったので、ちょっと緩めに動いていました。でも、それぞれがファンの方々はガチなのも見たいのかなというふうに思っていたので、 自然とそうなった気がします。みんなも察して、面白いことをする案もなかなか出ないのであれば、ガチンコでやろうという空気になっていきました。そういう意味では結束力があったと思います(笑)

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