2023-01-20 08:00 追加
堺・深津旭弘「崩されたということは反省しながら修正できたことを評価して来週に繋げたい」V1男子会見
東京GBvs堺 堺会見
SV男子
1月15日に墨田区総合体育館(東京都)で行われたバレーボールV1男子、東京GBvs堺の試合後会見コメントのうち堺分をお届けする。
■堺ブレイザーズ
●鵜野幸也選手(アウトサイドヒッター)
序盤第1セット取れましたが、第2セットから流れが悪いというところで自分が起用されました。
自分の持ち味、良さが生かせるように一所懸命走り、鼓舞して流れを変えました。
また攻撃的なところを出せたかなと思います。それが今日の結果(勝利)に繋がったのかなと思います。
●深津旭弘選手(セッター)
試合の中で修正できたのが一番良かったです。それに尽きます。
代わって入った選手も準備をしっかりしていましたし練習でやってきたことが出せた感じでよかったです。
悪い時にどう修正するかが長いシーズン一番大事だと思います。
その点昨シーズンだったら(東京GBの継承前チームの)FC東京さんに1レグ1敗していました。
昨シーズンと違う戦い方ができていると思います。崩されたということは反省しながら修正できたことを評価して来週に繋げたいと思います。
――鵜野選手に。先発で入った樋口(裕希)選手が序盤セッターと合っておらずその後修正しながらやっている中で交代で入ったがその状況を見てどのように試合に入ろうとしたか?
鵜野:ショウ(シャロン バーノンエバンズ選手のライト側)の攻撃ではなく、レフトサイドの攻撃が決定率的に落ちているのかなと客観的に感じていました。
そこで効果率を落とさない、決定率を上げるようにというのをスパイクコースを打ってそれが決定につながりました。
――サーブでも貢献していたが?(サーブ得点1)
鵜野:自分は今シーズンから(ジャンプ)フローターに変えてリリーフサーブでも起用されています。
サーブターゲットに対して、プレッシャーがかかるようなサーブを打てていました。
――今シーズン初めてスパイクを決めたが試合で活躍できたことについて。
鵜野:控えの選手としては高野(直哉)さんが第1の状況です。
怪我等で長いリーグでたまたま(この試合は高野選手はベンチ外)でした。
やるからには何か変えてやろうチームに少しでも貢献できるようにサイドで入ったからにはパスよりも自分の良さを生かせるようにスパイク、パイプ(バックセンターからのアタック)というのは意識してやろうとしていました。
活躍できてシンプルにうれしかったです。
――東京出身で東京のチームである東京GBのホームゲームに出場した感想は?
鵜野:東京のチームというのはあまり感じませんでした。
以前のFC東京より観客が多かったなというのはあります。
見てわかるように盛り上がりは感じているのかなと思います。
――深津選手に。最初セットがスパイカーと合っていなかった状況から徐々に修正できたように見えたが?
深津:コーチと話したり、あとは後衛の時に昨日から山口(頌平)が入ってくれたりして落ち着ける部分が自分の中でありました。
自分たちのほうが強いんだ、どのような状況になっても今日は絶対勝てるんだという自分たちのマインドを持っていたのが良かったです。
(セットが)合っていないのはアタッカーに申し訳ないけれどもそれで負けるわけではありません。それでも勝てばよいです。
そういうメンタリティで臨めたのが良かったです。
――すっきりした展開ではなかったが勝てたのは大きいか?
深津:大きいです。自分がアタッカーと合っていない状態でリズムを悪くしている部分がありました。
それを(チームメイトが)カバーしてくれましたし今日はアタッカー、レシーブを拾ってくれた山本(智大)に感謝しないといけません。
自分の力ではなく僕以外の選手が頑張ってくれました。
――1レグが終わったところでメンバーが代わりつつの状況だが、チームとしての戦い方は定まってきているか?
深津:自分もブレイザーズに来て2シーズン目で基本的なところはある程度固まってきました。
練習でも今日は鵜野が出て活躍しましたが、練習でも自分と一緒のコートに入っていいパフォーマンスを出していました。
竹元(裕太郎)も良かったです。その点ではいつも通りやれば大丈夫だという手応えがありました。
ベースがある中でこういうプラスアルファでこういうことができたということはいいと思います。
鵜野がこれからレギュラーになることもあり得ますし、竹元が出ることもあると思います。
チームにとって本当に良かったです。代わって入った選手個人にも自信になる試合になりました。
こういう高揚感を忘れずに練習に臨めば誰が出ても強い、優勝を目指せるチームになると思います。
来週もありますし重要な試合が始まりますので練習をしっかりして臨みたいと思います。
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