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会見・コメント

2023-02-17 14:54 追加

浜松・森木かれん「攻めたサーブはイイ感じでした」、千葉・吉田奈未「止められたら決め返す」、仙台・佐藤あり紗監督兼選手「鈴木音は100点満点。明日は塩を食べて頑張って」 V2女子

2月11日、V2女子流山大会会見

V女子

2月11日にキッコーマンアリーナ(千葉県)で行われたバレーボールV2女子の試合後会見コメントをお届けする。

第1試合

千葉エンゼルクロス 0(16-25、12-25、11-25) 3 ブレス浜松

■ブレス浜松

●森木かれん選手(セッター)

出だしが良くその流れが3セット続いたと思っています。

●アンドラデ・レイレライニ選手(アウトサイドヒッター)(以降レイレイ)

チームの流れは良かったんですけど、個人としてはサーブミスが多かったので明日はもっと決められるように頑張ります。

●中野祐希選手(ミドルブロッカー)

相手に先行されることなく、自分たちがリードした状態で試合が展開できたのはすごく良かったなと思います。自身ミドルとして(今季よりコンバート)本数を打っていきたい。コンビ面でA・Bクイックともに打数が増えて、決定にも結びついていたので良かったと思います。

ーー森木選手に。スタメンで出る試合が増えています。セッターとしての手応えは?

森木:最初よりは安定しているかなとは思います。でも、自分たちのバレーはスピードバレー。もうちょっと速さの中で正確性を出せたら良いかなという感じです。

ーートスだけでなく、多彩なプレーを見せてくれましたね。サーブブレイクもありましたが、サーブは得意?

森木:波があるんですけど、今日は攻めていこうと。攻めたら「イイ感じ」だったなって。

ーー最も目を引いたのはブロックです。セッターで5ブロック。すごいですね。

森木:千葉さんは中に切り込んでくる攻撃が多かったので、そこで絶対に流されないように、自分たちの中で止めるということをしっかり意識していました。そこで貢献できたのは良かったかなと思います。

ーー森木さんが5ブロック、中野さんが4ブロック、2人で壁になっていたと感じました。息の合わせ方などは?

森木:声掛けをして、せーので合わせるようにして。揃って跳べていましたね。

ーーレイレイ選手に。今日はアタック決定率50%越えです。スパイクの手応えは?

レイレイ:いつもは強打ばかりなので、今日はフェイントとかブロックにあてて外に出すとか、そういうプレーを混ぜながらでした。たまたまかもしれないけど、うまくいって良かったと思います。

ーー昨シーズンからプレーをしていますが、今もまだ内定選手、大学生なんですよね。

レイレイ:卒業は決まりました(笑)

ーーすみません、なんか誤解を与えてしまうような聞き方をしてしまいました(笑) 大学に通いながらのプレーはどんな感じですか?

レイレイ:今まで月、火、水曜日は学校にいて、練習には十分に参加できませんでした。その時はまだ体力もなくて。今はチームに専念できて自分のプレーも良くなってきたので、もっと頑張って(左右を指して)2人みたいにブロックで止められるように頑張りたいと思います。

ーー課題はブロック?

レイレイ:うーん、まずはサーブミスを無くしたいですね。それからフロントでもバックでも点が取れるようにバックアタックを頑張りたいなと思います。

ーーVリーグでプレーしての手応えは?

レイレイ:入団当初はサーブレシーブが上手くなくて…結構狙われることがあったんですけど、毎日練習できるようになって安定しました。濱田監督から「正面ではなく横で取る」ということを教えてもらって、それを少しできるようになってからサーブレシーブが返るようになりました。

ーーサーブレシーブの名手、新鍋理沙さんと同じ指導を受けているのですね。正面で取るのと横で取るのは何が違う?

レイレイ:奥にきたボールをうまくいなしてAパスで返せますね。パスが短くならないとか。セッターから見たても返球の軌道が分かりやすい…みたいです(笑)

ーー中野選手に。ミドルにコンバートした経緯は?

中野:昨シーズンで引退された選手が多く、ミドルブロッカーが2人だけになってしまう状況でした。そこで「やってみないか」と。多少ミドルの経験もありましたし。新人で左利きのカホ(若泉佳穂選手)が入ってきたので、彼女にオポジットトを任せて自分はミドルブロッカーに、ということになりました。

ーー経験は?

中野:高校まではミドルでした。

ーーオポジットとしても結果を出していたと思います。コンバートに対する抵抗感はなかった?

中野:それはなかったです。ですけど、大学からはずっとサイドをやってきたのでスパイクフォームも全然違いますし、スパイクへ入るまでの助走のスピードも全然違う。今でもその癖がなかなか直らなくて…ちょっと苦労しているところです。

ーーMB1のような形ではないのですね。

中野:そうですね、普通のミドル、というか。今、監督に求められているのはABクイックです。そこで高さを出せるアタッカーになってほしいと言われました。バックアタックに入るとかではなく…他のことができてきたら最後にはそれを求められるかもしれませんが、今は前で攻撃することに集中してやっているという感じです。

ーーブロックが良いですが、元から得意なプレー?

中野:そうですね、ずっと得意にはしていました。ミドルだと両サイドに行かなくてはいけないので、その判断がサイドとは違うところです。何とかワンタッチでも取れればいいなという思いでやっています。

ーー自分の思い描くミドル像に対しての達成度は?

中野:チームにいる他のミドルと比べると経験も浅いし、全然まだまだというところはあります。でも、アタック決定率とかブロックとか数字では結果が出ているかなとも思うので、そこは自信を持っていきたいと思います。

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