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会見・コメント

2023-02-28 11:58 追加

久光・栄絵里香「チームの勝ち方が見えてきている」、アタック決定率1位の荒木彩花「ランキングはなるべく目に入れない」、トヨタ車体・鴫原ひなた「自分のプレーがチームの雰囲気に直結する」 Ⅴ1女子会見

SV女子

■トヨタ車体クインシーズ

●鴫原ひなた選手(アウトサイドヒッター)

今シーズン最後のホームゲームでしたし、先週日立さんに悔しい負け方をしたので今日は勝ちたい試合でした。四日市の皆さんが来てくださっている中で自分たちが楽しくバレーをしているところを見てもらいたかったのですが、うまく表現できずに悔しい試合になってしまって…悔しい気持ちでいっぱいです。

●バムルンスック・ハッタヤ選手(ミドルブロッカー)

今日の試合は自分たちのオフェンスの部分があまり良くなくて、相手のリズムになってしまいました。自分たちが練習しているような内容でやっていこうと話したのですが、結局そうはできずに負けとなりました。

ーー鴫原選手に。今日はサイドアタッカー陣が軒並み抑えられてしまった状況ですね。

鴫原:久光さんのブロックが高かったですね。先週は自分がセッターとマッチアップしてそこからラインのブロックタッチで得点するシーンが多かったのですが、そこをデータで見られていたと思います。
石井優希さんもすごくディフェンスが良くて、自分が打つ時にバックセンターで備えられていることが多くありました。
ブロッカーの指先を狙ってもバックセンターの人がカバーでいたり、クロスに勝負したら両ミドルが高くブロックに当たってしまったりというのが多く、自分の得意なパターンで得点できていなかったとすごく感じます。試合の中で修正して、違う場所で得点する別の方法を見いだせなかったのが今日の試合で改善すべきところだと思います。

ーー今シーズン、チームの柱としてしっかり活躍されています。何か掴んだものがある?

鴫原:今シーズンは試合を通してコートに立たせていただいていることが多くあります。自分が笑顔でプレーしているときはみんなも安心してプレーしてくれていると思うんですけど、今日の第3セットみたいに得点できていなかったり、メンタル的に「どうしよう」という表情になってしまうと、それがチームに伝染してしまうなと感じています。自分のアクションだったり、プレーの一つひとつがチームの雰囲気に直結する。そういう部分で責任を自覚しています。そして、コートに入っている上で自分にしかできないことを模索しながらプレーするようにもなりました。そこが1、2年目の時とはすごく変わった部分かなと思います。

ーー昨シーズンは少しの差で勝てない時期が続きました。今シーズンは心機一転して臨めている?

鴫原:高橋悠監督は横とのつながりだったり、人間関係だったり、バレーをする土台を大事にしてくださる監督です。自分自身もそうですし、チーム全体として人間性だったり、人として大事にする部分というのを考えられるようになりました。

ーーハッタヤ選手に。2シーズン目になりますが昨シーズンから手応えの違いなどはありますか?

ハッタヤ:自分としてはあまり変わらないと思っています。でも2年目なのでチームの雰囲気だとか、他のプレイヤーと去年から一緒にやってきたので、今年はさらにやり易いと感じています。

ーー他の選手が抑えられる中で、今日の試合ではアタック決定率でチームに貢献していたと思います。

ハッタヤ:満足ではない試合です。ミドルとしてはもっとトスが上がってほしい。上がってくればさらに決めることができると思っています。

ーーチームに対してどういう面で貢献していきたい?

ハッタヤ:みんながスキルを持っているチームです。楽しいバレーをしていきましょう、と話しています。明日は楽しいバレーをして勝ちに行きます。

ーー(手首を見て)シュシュがかわいいですね。髪留めに使っていたものですよね。何か思い入れとかあるのですか?

ハッタヤ:特にはないです(笑)

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