2023-02-28 11:58 追加
久光・栄絵里香「チームの勝ち方が見えてきている」、アタック決定率1位の荒木彩花「ランキングはなるべく目に入れない」、トヨタ車体・鴫原ひなた「自分のプレーがチームの雰囲気に直結する」 Ⅴ1女子会見
SV女子
●高橋悠監督
三重でのホームゲーム、たくさんの応援の中でしたが、0-3と競った展開もない試合で終えたことを非常に悔しく思います。今まで積み重ねてきた試合が無題にならないように、次の1戦を大事に戦いたいと思います。
ーー今日はアタッカー陣の数字も苦しく、特にエースのカッティーノが序盤はアタック決定率10%台、最終的にも20%台ということになりました。ここまで抑え込まれるのも珍しいかなと思います。相手の対策が嵌ったのでしょうか?
高橋:S1のブロックアウトフェイズではリセ選手が目の前にいるので決めるのは非常に厳しい状況であったと思います。ただ、それ以外でもう少し広角にハードヒットできるシーンを増やしていけたら決定本数はもっと増やせると思いました。セッターとのコンビネーションの中で、ちょっと打つコースが単調になってしまったのかなと思います。
ーー山上有紀選手、山形理沙子選手、加地春花選手と3人のセッターを送り出しましたが、それでも修正が思うようにいかなかった?
高橋:バレーボールは第1セットに上手くいかなくてもそれがすべてではないと思っています。(仕切り直して)いい形を出せたらなと思いそれぞれを投入しました。
ーーその中で打数は多くないですが、ハッタヤ選手が数字では頑張ったと思います。コンディションは万全ではないとのことでしたが?
高橋:フルで使える状況にまでコンディションは戻ってきています。ただ、まだ少し不安を抱えているのか普段より少し切れは落ちていました。もう少し動きが戻ってくればサイドアウトで彼女を使っていいリズムで戦えると思います。2枚の時にはサイドアウトの中心になっている選手です。これから先も活躍してほしいと思っています。
ーー明日に向けて修正点は?
高橋:オフェンスのコンビネーションが上手く回っていませんでした。パスの返球率は久光さんよりうちの方が高かったはずです。その状況でABパスの効果が上がっていかなかったのでそこを修正していきたいと思います。
撮影 堀江丈
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