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会見・コメント

2023-03-10 07:00 追加

東レ・越谷章監督「負けそうでなかなか負けない。接戦で1点を取って最後に抜け出すのが今のチーム」、日立Astemo・渡邊彩「去年よりもセッターの特徴をつかめている」 V1女子会見

V1女子 3月4日 日立Astemo対東レ 会見コメント

SV女子

3月4日にひたちなか市総合運動公園総合体育館(茨城県)で行われたバレーボールV1女子の試合後会見コメントをお届けする。

日立Astemoリヴァーレ 1(22-25、33-31、14-25、18-25)3  東レアローズ

■東レアローズ

●小川愛里奈選手(ミドルブロッカー)

今日の試合は私自身あまり決め切ることができなくて、レフトに偏ってしまう部分がありました。そこは修正していきたいなと思いました。

●黒後愛選手(オポジット/アウトサイドヒッター)

劣勢の場面も多かったんですけど、チーム一丸となって勝ち切れたので良かったと思います。

●石川真佑選手(アウトサイドヒッター)

日立Astemoさんは粘り強いチームという印象があります。競った第2セットで勝ち切れなかったですし、自分たちが修正すべきところがたくさんあります。でも、まず今日勝つことができたのは良かったと思います。

ーー石川選手に。今日の自身のプレーについて。

石川:日立Astemoさんがすごく粘り強いチームということで、自分自身もただ打つだけじゃなくてコースを変えたり、そういうことも意識して試合に取り組んでいました。サーブでは少しミスが多かったかなという感想です。ミスを出さないようにしっかり打ち込まないといけないと思っています。

ーー日本人シーズン最多得点記録がもうすぐですね(翌日の3月5日に達成)。

石川:その話は聞いていますが、自分自身、特に意識していることはなく、しっかり1点1点を取り切ろうという気持ちです。

ーー接戦の末に第2セットを取られましたが、続く第3セットは点差をつける形で取り返しました。

石川:第2セットの入りがあまりよくなかったのですが、そこでも詰められたのは良かったと思います。出だしのところをしっかり取り切れば、第3セットのようにリードする展開が作れると思います。セットの入りの部分はこれからもしっかり意識して取り組んでいきたいです。

ーー黒後選手に。今日は長い時間コートの中でプレーしました。フロントでスパイクも打ちましたがプレーの手応えは?

黒後:ディフェンス面でチームに貢献できたかなと思う部分はあるんですけど、オフェンス面ではまだまだだな、と。課題が残る結果になったと思います。

ーー課題はどのあたりに感じた?

黒後:レフトにトスが集まってしまったので、そこで(ライトの)自分がもっと存在感を出していかなければならないと思いました。

ーー小川選手に。自分の攻撃が機能しなかったとのことですが、思うようにいかなかった点は?

小川:試合を通して被ブロックが多かったなと感じています。大事な場面で多少レフトに集まってしまうのは仕方ないのですが、ミドルが機能しないと(クラン)ヤナやマユ(石川真佑)がしんどくなってしまいます。そこはまた明日しっかり切り替えて、ミドルが機能するようにやっていきたいなと思いました。

ーーチームの課題としてブロック&ディグがあると聞いています。ブロックの面では?

小川:長内美和子選手に対して抑えきれない部分がありました。後ろの人がディグをしにくい形になってしまったのですが、みんなが拾ってくれたのが大きかったです。明日も相手(PFU)レフトは強力ですが、しっかり抑えていけるようにしたいです。

ーー苦しい展開になっても要所では負けない。そんなチームの現状を越谷監督は高く評価していました。

小川:去年に比べて、今シーズンは劣勢時にも粘り強さがあると思っています。そこは自分たちの強みとして自信になっていると思います。

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