2023-03-11 07:49 追加
230試合達成の埼玉上尾・山岸あかね主将「思い出の試合は岡山との入替戦と3年前の3位決定戦」、姫路・セレステ・プラク「私の役割はスパイクで点をとることと、チームを元気づけること」 V1女子会見
3月4日 埼玉上尾対姫路 会見コメント
SV女子
3月4日に埼玉県立武道館(埼玉県上尾市)で行われたバレーボールV1女子、埼玉上尾対姫路の試合後の会見コメントをお届けする。なお、この試合では埼玉上尾の山岸あかね主将がVリーグ特別表彰制度の「Vリーグ栄誉賞」の表彰基準となるVリーグ出場通算230試合出場を達成した。
埼玉上尾メディックス 3(25-16、25-14、25-19)0 ヴィクトリーナ姫路
■埼玉上尾メディックス
●山岸あかね主将(リベロ)
第1・第2セットは出だしもよく、自分たちらしいバレーがしっかり展開できて、そこはよかったと思います。3セット目は出だしで相手のサーブに少し苦しみましたが、終盤で追いついて逆転することができました。そういうふうに戦えたところは自信を持って、また明日頑張っていきたいと思います。
●岩崎こよみ選手(セッター)
相手はいろんな選手が出てくるチームで、いろいろ対策が大変でしたが、個人個人の特徴だったり、システムの変更だったりというところ、事前の準備もそうだし、試合の中で外からのアドバイスや中で話し合うことができて、対策をしっかりできたことが勝因だったかなと思います。
●佐藤優花選手(アウトサイドヒッター)
やっぱり、サーブを強化してきたことと、ブロックがすごく良くて、こちらがやりたいことができたことがよかったと思います。
――今日からホームゲームで声出し解禁になりましたが、応援の力は感じることができましたか?
山岸:応援してくださっていた皆さんを近くに感じることができて、すごいパワーをもらえたなって思います。
岩崎:たくさんの方に来ていただきましたし、声出しはまだ抵抗がある方もいるかもしれないんですけど、手拍子やハリセンの音もすごく聞こえました。久しぶりの皆さんの声は嬉しかったです。
佐藤:私も久しぶりで嬉しかったです。もっともっと応援と一体となって、自分たちも頑張ろうと思えました。
――引き続き、3人に。現在の姫路のシステムが他のチームと違うところがありますが、事前の情報と実際対戦してみての違いなどはありましたか?
山岸:1・2セット目は、いつもの姫路さんの形でやってきていたので、そこはしっかり対策というか、準備はこちらもできていたのでよかったんですけど、3セット目はいつもと違うシステムでした。でも、結局やってくることは一緒かなと思っていたので、序盤は対応というか、自分たちがうまくいかないこともあったんですけど、悪い流れを断ち切ることができてよかったと思います。
岩崎:他のチームとの違い、大きく違うのはミドルに入っている選手がセカンドテンポで打ってくるところでしたが、両サイドも高さはあって、どんなボールでもパワーヒットしてくるという特徴がありました。サーブで崩したとしても、力強いスパイクが複数枚あるのが相手の嫌なところでした。それに対してしっかりブロックで勢いを殺したりとか、シャットも含めて、 いいブロックのシステムを組めたことがいいディグにも繋がって、3-0で勝つことができた勝因かなと思います。
佐藤:こよみさんが今話されたように、セカンドテンポの攻撃が多い中で、こちらのブロックを少し外した場面もあったんですけど、ラリー前の確認などをして最後はしっかり圧をかけたブロックができたので、よかったです。
――引き続き、佐藤選手に。トランジションとかラリーが続いてる時に佐藤選手がいろんなバリエーションでブロックアウトやコース打ちなどで得点した場面がありました。また、好不調の波が少なく感じましたが、ご自身の手応えは?
佐藤:今日はブロックを利用したりして得点はできたと思うんですけど、ブロックが高い相手だったり、自分にしっかりマークがついている時はうまくいかないこともあります。そこを今後はもう少し点のとり方などを練習していかないといけないと感じています。
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