2023-03-13 06:00 追加
来季からV参入のアルテミス北海道、地域リーグ最後の大会を優勝で終える。MVPに小室祐里
第13回 全国6人制バレーボールリーグ 総合男女優勝大会 グランドチャンピオンマッチの結果
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6人制バレーボールの実業団、クラブチームの日本一を決める「第13回 全国6人制バレーボールリーグ 総合男女優勝大会 グランドチャンピオンマッチ」が3月11日に栃木県立県南体育館(栃木県小山市)で開催された。女子の部では2023-24シーズンからVリーグ参入が決まっているアルテミス北海道、倉敷アブレイズも出場。アルテミス北海道は優勝、倉敷アブレイズは3位で大会を終えた。

この大会は1~2月に行われた東西の決勝リーグを勝ち抜いた上位2チーム、計4チームがトーナメント方式で対戦する。
女子の出場チームはアルテミス北海道、倉敷アブレイズのほか、山梨中央銀行と福岡ギラソール。4チーム中3チームの監督がオリンピアンというのも注目ポイントだった。アルテミス北海道の成田郁久美監督がアトランタ、アテネ五輪、山梨中央銀行の辻知恵監督がアテネ五輪、福岡ギラソールの高尾和行監督はビーチバレーでアトランタ五輪に出場している。
アルテミス北海道は2月に北海道で行われた東部決勝リーグで山梨中央銀行に敗れ、準優勝で大会を終えており、リベンジが果たせるのかも注目された。

まず、東西の1位と2位が対戦する2試合が行われ、アルテミス北海道は倉敷アブレイズに3-1で勝利。福岡ギラソールにストレートで勝利した山梨中央銀行と決勝戦を戦うことが決まった。決勝の前に行われた3位決定戦では倉敷アブレイズが福岡ギラソールにストレートで勝利した。


決勝戦はアルテミス北海道が2セットを先取するが、山梨中央銀行が第3・第4セットを取り返し、フルセットに持ち込まれた。最終セットはアルテミス北海道が15-9で奪取し、セットカウント3-2で勝利。東部大会の雪辱を果たし、見事優勝を飾った。最優秀選手賞にはアルテミス北海道の小室祐里、敢闘選手賞には山梨中央銀行の遠藤さやかが選出された。


一方の男子は1位東京スリジエ、2位フラーゴラッド鹿児島、3位大阪ガス、4位JUWA(茨城県)の結果に。最優秀選手賞は渡邉颯(東京スリジエ)、敢闘選手賞には津田大地(フラーゴラッド鹿児島)が選ばれた。なお、フラーゴラッド鹿児島はアルテミス北海道、倉敷アブレイズ同様、23-24シーズンからVリーグに参戦する。

写真:堀江丈
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