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会見・コメント

2014-06-01 20:34 追加

眞鍋監督・迫田さおり・高田ありさ

全日本代表 女子

高田ありさ選手

OLYMPUS DIGITAL CAMERA-同じチームの選手たちが全日本で活躍するのを、これまでどのように見てきて、そして、今回ご自身が初選出され、どのような思いでいますか?
TVの中で同じチームの選手が活躍しているというのは、すごく刺激にもなってましたし、すごいなというふうに、率直にそんな気持ちで見ていたので、その場所に自分が行くというのは最初の方は実感が湧きませんでした。でも、今日、全員揃ってミーティングをして、「世界一にチャレンジ」という今年の目標を聞いて、頑張ろうと思いました。

-眞鍋監督にはどのような言葉をかけられましたか?
自分のアピールポイントというのがサイドからの速い攻撃を打てることなので、そこをしっかりトスを要求して、セッターと合わせてほしいというふうに言われました。

-セッターの中道選手と長くコンビを組んできたこともポイントが高いのでは?
私が東レに入社した時には、すでに中道さんがいらしたので、ずっとそのトスを打ち続けてきてるということは、他のサイドアタッカーよりもコンビネーションができているはず。また、いい状態だけでなく、悪い状態や、予期せぬ状態というのが正しい言い方かわからないですけど、あ・うんの呼吸みたいなのも他の選手よりもあると思うので、そこは自分にとって有利な点であり、生かしてやっていきたいと思います。

-迫田選手とは同年代ですが、ライバル意識は?
5年くらい前は、木村、迫田、外国人選手が東レのサイドで、自分はスタメンではなく、控えから途中で流れを変えたりするという場面が多くて、なかなかチャンスが回ってこなかったんですけど、そんな中で迫田選手が全日本入りし、毎回、すごく成長して東レに戻ってくるし、すごいなって思っていました。でも、自分も所属チームでしっかり全日本選手に負けないように練習をやってきましたし、いつも残って東レでやってるメンバーの間でも、「全日本選手が帰ってきても、ポジションを渡さないつもりで頑張ろう」と言って、毎年やってきました。なので、迫田選手をすごいと思う部分もあるし、負けたくないという部分も持ちながら、ずっとやってきたという感じです。まだ自分は世界の大会で試合をしていないので、どういうプレーができるのかわかりませんが、これまでやってきたことを生かせるように頑張りたいです。

-同期の木村選手からは、全日本入りが決まった時に何か言葉はありましたか?
メディアに発表される前にサオリも私が登録されたことを聞いて、海外にいたので、メールをくれました。「やったー! 一緒に頑張ろうね」みたいな内容でした。私は「いろいろわからないことがあるけど、頑張る」ということと、「サオリがいてくれて、心強い」みたいな感じのことを返信しました。ずっと全日本の第一線で活躍している人が同級生で、私もすごく心強いですし、サオリも気を遣わないで話せると思うので、そういう部分では、キャプテンは大変だと思うので、少しでも手助けできたらいいなと思うし、ストレスが溜まった時は発散してくれるといいなと思います。自分もわからないことがたくさんあるので、サオリにはいろいろ教えてもらいたいなと思います。

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