全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>会見・コメント>VC長野・備一真「この2日間は1本のミスに対する重みを実感した試合だった」V1男子会見

会見・コメント

2023-03-24 13:00 追加

VC長野・備一真「この2日間は1本のミスに対する重みを実感した試合だった」V1男子会見

SV男子

●川村慎二監督

第1セットからいい形で入れましたが、第2セット終盤にここぞというところで取り切れないというので今回の敗戦になったと思います。
昨日もそうですしやはり取れる場面で取り切れないという現状をしっかり把握してチームが認識しないと強くならないかなと思います。

――取れる場面で取り切れないところで、以前攻め切れているという意識(マインド)の差が(パナソニックで優勝経験のある)監督と選手で差があるとコメントしていたがシーズンを進めるうちに解消してきているか?
川村:良くはなっています。技術的なものもそうですし組織として良くはなっています。
今日の試合を見て頂いてもいい場面が凄くありました。
ただ今迄勝てていないというチーム状況が最後の局面でどうすれば勝てるかという勝ち癖のある選手がいないということがこういう現状に繋がっていると思います。
それが本当かどうか(勝ち癖がある選手がいれば勝てるか)は分かりません。
負けていいやと思ってやっている選手はいません。
もちろん勝ちにこだわってやっています。
こだわるがゆえに急いでしまう、そこで小さなほころびが出てしまう。そういうところかなと思います。
情熱的な部分もいいですが冷静な部分も兼ね備えながら戦ってほしいとは常々伝えています。

――最近出場している工藤選手の評価は?
川村:工藤選手には思い切りやれとしか言っていません。
工藤選手がミスをしても悪いわけではありません。
そういう中で伸び伸びやっていい形で実力をつけています。
凄くいい評価をしています。

――Vチャレンジマッチ出場が決まっているが、来週の試合を含めてどのように臨んでいくか?
川村:来週も2試合ありますし、もちろん目の前の試合を勝ち取っていきます。
その中で今週出た課題、来週も課題が出ると思うので、そういうところをつぶしながら少しでも成長してチャレンジマッチに挑みたいと思います。

写真:黒羽白

>> 会見・コメントのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック