2023-03-27 05:00 追加
V1女子、成績による部門の個人賞が決まる。久光・西村弥菜美がサーブレシーブ部門で日本記録を更新。荒木彩花がスパイク賞とブロック賞をダブル受賞
V1女子 個人賞
SV女子
バレーボール2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)は26日にレギュラーラウンドの全日程を終了。レギュラーラウンドの個人技術成績により確定する部門の個人賞が決定した。
サーブレシーブ賞を受賞した西村弥菜美(久光)は、新鍋理沙さん(元久光)が2018-19シーズンに受賞した時の日本記録の数字(70.0%)を上回る74.8%を記録し、4年ぶりに記録を塗り替えての受賞となった。既報の通り、石川真佑(東レ)は最多得点部門で通算735点を取り、昨シーズン久光の井上愛里沙(今季はフランスでプレー)が584点で更新した日本記録をさらに大きく更新した。
久光の荒木彩花はスパイク賞とブロック賞をダブル受賞。得点王(最多得点)は今季初めて日本でプレーしたトヨタ車体のカッティーノ・ダニエル(アメリカ出身)が受賞した。サーブ賞はNECの古賀紗理那。個人賞受賞者全員が初受賞という結果となった。
個人技術成績部門の個人賞受賞者は以下の通り。なお、最高殊勲選手賞、敢闘賞、最優秀新人賞等その他の個人賞については後日決定し、ファイナル終了後に発表となる。
【V1女子個人賞】 *個人技術成績部門
・得点王(最多得点) カッティーノ,ダニエル トヨタ車体クインシーズ 788得点 初受賞
・スパイク賞(アタック決定率) 荒木 彩花 久光スプリングス 50.0 % 初受賞
・ブロック賞(セット当たりブロック決定本数) 荒木 彩花 久光スプリングス 0.80本 初受賞
・サーブ賞(サーブ効果率) 古賀 紗理那 NECレッドロケッツ 13.1% 初受賞
・サーブレシーブ賞(サーブレシーブ成功率) 西村 弥菜美 久光スプリングス 74.8% 初受賞
【Vリーグ日本記録賞(女子)】
・最多得点部門 石川 真佑 東レアローズ 735得点
・サーブレシーブ部門(サーブレシーブ成功率) 西村 弥菜美 久光スプリングス 74.8%
写真提供:V.LEAGUE
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