2023-03-31 15:59 追加
元女子日本代表監督の中田久美氏がV3男子参入・フラーゴラッド鹿児島のエグゼクティブディレクターに「バレーを鹿児島から世界に羽ばたける競技に」
元女子日本代表監督の中田久美氏がV3男子・フラーゴラッド鹿児島のエグゼクティブディレクターに
V男子
2023-24シーズンよりV3リーグに参戦するフラーゴラッド鹿児島を運営する株式会社フィールドエックス(本拠地:鹿児島県日置市/代表取締役:小園康夫)は、エグゼクティブディレクターとして元女子日本代表監督でロサンゼルス五輪銅メダリストの中田久美氏が就任することを発表し、23日に就任会見を開いた。出席者は、株式会社フィールドエックス代表取締役・小園康夫氏、株式会社フィールドエックスエグゼクティブディレクター・中田久美氏、ホームタウン日置市市長・永山由高氏、フラーゴラッド鹿児島GM・川畑俊輔氏、鹿児島県バレーボール協会副会長・森永繫樹氏。
フラーゴラッド鹿児島は現在、鹿児島県内5つの自治体とパートナー協定を結び、地域に根差した活動を行い、地域活性化に取り組んでいる。
また、チームを運営する株式会社フィールドエックスは、スポーツを軸とした地域の社会課題解決をテーマに、スポーツチームの運営のほか、今後、廃校再生活用事業、ふるさと納税管理事業などにも取り組む予定だという。
GMの川畑氏は、「中田氏にはこれまで経験されたことや、今学ばれていることを共有していただき、バレーボールの強化や次世代の育成、普及のみならず、地域の社会課題解決を目指した地域活性化事業にも積極的に取り組んでいきたい」と話した。
記者会見での中田氏のコメントは下記の通り。
「今回、このような機会をいただけましたことを本当に幸せに思います。エグゼクティブディレクターという立場が自分のバレーボール人生の中で初めてのことなので、自分も学びながら、チームが活躍できるように、また鹿児島県全体が発展できるようにお役に立てればと思っております。また、鹿児島県はバレーボールが非常に盛んな地域でもありますので、次世代の子どもたちがバレーボールに集中し、鹿児島から世界に羽ばたける競技にし、高齢化社会の中で、スポーツと高齢者をどういうふうにつなげるかということも発信できればと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします」
写真提供:フラーゴラッド鹿児島
3月11日に栃木県小山市で開催された全国6人制バレーボールリーグ総合男女優勝大会グランドチャンピオンマッチにて(撮影:堀江丈)
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