2023-04-03 19:51 追加
堺BZ会見 深津旭弘「僕らチャレンジャーで4位通過だと思うので、上を目指してやっていくだけ」出耒田敬「昨年は掴めそうなところで取りこぼしたのでその悔しさを胸にやってきた」V1男子
SV男子
――深津選手に。チームの立場上、年齢が上でチームを引っ張るポジションでプレッシャーもあったと思うが、ファイナル4入りを決めたことについてどのように感じているか。
深津:始めからとにかくファイナル4に入って、優勝を目指すというのはチームとしてもそうですし、個人的にも今シーズンの目標というか、そこに向かって頑張って来ていた。自分たち次第で手に届く位置にずっとあったし、シーズンを半年近くやって来て、自分たちの手で掴める状態で取りこぼすというのは、やってきた意味が全てなくなる、なくなりはしないですけど、そこはあったので。昨日は難しい試合だったと思いますが、向こうの選手が怪我とか万全ではない状況で運が良くて勝てたのかなと思います。最後の最後になってきたら、若手もベテランも関係なく等しくプレッシャーは来ると思う。ここから勢いよく吹っ切れて、僕らチャレンジャーで4位通過だと思うので、上を目指してやっていくだけです。
――深津選手はJT時代以来のファイナルを目指すということですが、その経験は活きてきますか?
深津:活きてくる場面はあると思うし、足を引っ張るというか、経験がどうなるかは分からない。未来への不安や過ぎ去った過去の執着でプレッシャーが起きてくると思うので、朝起きた瞬間から今生きている状態に集中して過ごして行けば、メンタル的には大丈夫だと思うので、自分自身はそうやってチームに還元出来れば良いなと思います。
――出耒田選手に。昨シーズンは惜しくもファイナル進出を逃して、今シーズンはファイナル4進出を決めたが、昨シーズンと今シーズンの違い、強くなった部分はキャプテンの目から見てどう感じたか?
出耒田:普段の練習の質が上がったと感じている。今日見てもらっても分かるように、誰が見ても堺ブレイザーズのバレーボールを体現できたと思っていますし、日ごろからお互いに切磋琢磨しあえる雰囲気で取り組めているのが昨シーズンと変わって、結果に結びついたのかなと思っています。昨シーズンは本当に掴めそうなところにあって、最後取りこぼしてしまって、みんなその悔しさを胸に日ごろの練習から高い意識でやれていたんじゃないかと思います。
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