2023-04-08 07:34 追加
久光・酒井新悟監督「埼玉上尾の大久保茂和監督は昨季まで久光のコーチだったので、うちの選手のことをよく知っている。その逆を突けるようにできれば」 V1女子ファイナル4前日会見
V1女子 ファイナル4 前日会見コメント
SV女子
4月8日から高崎アリーナ(群馬県)、スカイホール豊田(愛知県)で開催されるバレーボール22-23V1女子ファイナル4に向け、7日に行われた出場4チームの監督、主将による前日記者会見のコメントをお届けする。
■東レアローズ
●越谷章監督
明日から戦いが始まりますが、レセプションのところをしっかり安定させて、A・Bパスからの決定率を高め、サイドアウトをしっかり取っていきたいです。あとはディフェンスのところではサーブでしっかり崩しながら、つなぎのところの精度を高めていきたい。トランジションは数字が高く、そこまで持っていければ有利な展開になると思うので、その辺をチームで作っていきながら臨みたいなと思っています。
●中島未来主将
明日からファイナル4が始まりますが、今までレギュラーシーズンで戦ってきたことと変わりはないし、明日の試合に向けて、どれだけ一人ひとりが良い準備をできて戦えるかが大事だと思います。チームとしての最終目標は優勝ですけど、先を見ずに目の前の一本一本にチーム全員で集中して、明日から頑張っていきたいと思います。
■埼玉上尾メディックス
●大久保茂和監督
こういった合同の記者会見というのは初めてで、非常に緊張しています。
私としては2つありまして、ひとつは我々以外のチームは優勝経験があって、伝統のあるチームです。あくまでも我々は挑戦者として、チャレンジャーとして、攻めの気持ちを忘れずにやっていきたいと思っています。
もう1点が、その一方でこのリーグの盛り上げ役に甘んじるという気持ちはさらさらなく、メディックスの選手たちもサポーターも悲願の優勝に向かってとてもエネルギッシュです。我々以外の3チームだけではなくて、リーグを共に戦ってきた11チームに敬意を持ってチャレンジャーの気持ちを忘れずに戦っていきたいなと思っています。
●山岸あかね主将
ここ2年間、5位という悔しい結果に終わっていて、やっとファイナルステージの切符をつかむことができましたが、監督も言ったように私たちは挑戦者だと思います。いつも通り自分たちのプレーをしっかりとして、目の前の1点1点をとにかく決勝戦と思って戦うことが結果につながると思うので、そこはぶれずに自分たちのやるべきことをしっかりとやって、
勝ちに行きたいと思っています。
■久光スプリングス
●酒井新悟監督
今シーズン、私たちのチームは外国人選手であったり、そのポジションも含めて、また今までと違ったチームスタイルでスタートしたこと、それと前半は深澤(めぐみ)であったり、中盤以降は西村(弥菜美)、中島(咲愛)、それと荒木(彩花)といった若い選手を起用した中でのレギュラーシーズンでした。ベテラン選手と中堅選手含めて、そういったことをサポートしながら一つ一つ積み上げて、やっとこのファイナルラウンドに来ることができたのではないかと思っています。
逆を言えば、まだこのチームは成長できると思っていますので、そういったところにも目を向けつつ、レギュラーラウンド後半は昨年同様に負けられない試合が続いたので、その中でキャプテン大竹中心にチームビルディングをして勝ち上がれた。そういったことを自信に変えて、明日以降戦っていきたいと思います。
●大竹里歩主将
今、監督も話したように、昨シーズン覇者として今シーズンまたこのリーグに挑んできました。2連覇というプレッシャーには負けず、まず目の前の一線というのをこのチームとして大事にやってきて、なかなか勝てない苦しい時期もあったのですが、最後に勝ち上がってファイナルまで来たことをチームの自信に変えてやっていきたいです。また、今シーズンは
誰が出ても活躍するというのが私たちのチームの強みなので、そのチーム力をこのファイナルの舞台でもしっかり発揮できるように、また明日から全力で戦っていきたいと思います。
●NECレッドロケッツ
●金子隆行監督
日頃よりNECレッドロケッツにたくさんのご支援ありがとうございます。
レギュラーラウンドが終わりまして、また新たな戦いが始まると思っています。このファイナル4に向けて最高の準備をしてきましたので、明日からとにかく熱い試合をしていきたいと思います。また、NECの長い歴史の中に名を残せるように、チーム一丸となって戦っていきますので、たくさんの応援よろしくお願いします。
●古谷ちなみ主将
レギュラーラウンド、チームはとても苦しい状況が少し続きましたが、そういう状況でも全員で乗り越えてきたことは、このファイナルに向けてのひとつの強みだと思います。今までやってきたことは間違ってないと思うので、どれだけ自分たちが自信を持ってできるか。
仲間だったり自分を信じてできるかというのが大事になってくると思うので、明日からのファイナル4も仲間を信じて、自分を信じて戦っていけたらと思います。
同じカテゴリの最近の記事
- 刈谷・鍋谷友理枝が現役引退会見。「思い出の試合は日本代表ではリオ五輪OQT、国内では2017年の入替戦」 [SV女子] / 2025.03.23
- 東京GB・柳田将洋「トップに食い込んでいくチームになるにはチャンピオンシップ進出に目標を置くわけにはいかない」 SV男子 [SV男子] / 2025.03.22
- サントリー・大宅真樹「勝利はしたが、ミドルの攻撃を2日間を通してなかなか通すことができなかった」 SV男子 [SV男子] / 2025.03.22
- ついに初勝利、群馬グリーンウイングス・齋藤真由美監督「全ての歯車が噛み合った試合だった」、道下ひなの「自分の想いにやっと届いた」 SV女子 [SV女子] / 2025.03.21
- 東レ静岡・李博「藤井のトスの速さぐらいのスピードで新が私に預けてくれたので、迷いなく打てた」 SV男子 [SV男子] / 2025.03.21
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.