2023-04-08 23:07 追加
アランマーレが姫路に先勝。菅原里奈が6ブロック。試合巧者の岡山が群馬銀行を制する。 V・チャレンジマッチ第1戦
V・チャレンジマッチ女子の結果
SV女子 / V女子
V・チャレンジマッチ(V1・V2女子入替戦)の第1戦が4月8日、シティホールプラザ アオーレ長岡(新潟県)にて開催された。
第1試合は岡山シーガルズ(V1・11位)と群馬銀行グリーンウイングス(Ⅴ2・2位)が対戦し、3-0で岡山が勝利した。
試合の立ち上がり、群馬銀行が活気あるプレーで優位に立ったが、その時間は長く続かなかった。経験で勝る岡山が徐々にペースを握り、第1セットを25-18で奪取。その後も群馬銀行に付け入る隙を与えずコートを制圧した。
群馬銀行は第2セットより「切り札」白岩蘭奈を投入したが、局面の打開には至らなかった。
岡山は金田修佳、宇賀神みずき、川島亜依美らの高い技術力を背景に、試合巧者ぶりを存分に発揮した。
岡山は1勝、ポイント3。
群馬銀行は1敗、ポイント0。
第2試合はヴィクトリーナ姫路(V1・12位)とプレステージ・インターナショナルアランマーレ(Ⅴ2・1位)が対戦。V2のアランマーレがフルセットの熱戦を制し、V1姫路に先勝した。
試合はアランマーレが2セットを先取。その後姫路が2セットを取り返したが、最終セットは16-14でアランマーレ。
アランマーレは過去2年連続ブロック賞の実績を持つミドルブロッカー菅原里奈が6ブロックで勝利に貢献。Ⅴ2の誇るビューティーブロッカーが大一番で強く輝いた。
アランマーレは1勝、ポイント2。
姫路は1敗、ポイント1。
2週間前にV2初優勝を果たしたアランマーレだが
「その後の調整、ピーキングも上手くいった」
と試合後の記者会見で北原勉監督は語った。
「フルセットならうちが勝つ」
V2のファイナルで発せられたコメントが、チャレンジマッチの第1戦でも実証された。
V・チャレンジマッチは2戦方式。翌9日の結果と合わせて残留・昇格が決定する。
優先順位は勝利数、ポイント数、セット率、得点率の順。得点率まで同率の場合はV1のチームが残留となる。
撮影 堀江丈
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