2023-04-28 18:48 追加
埼玉上尾 日本代表でも活躍した内瀬戸真実が黒鷲旗を最後に現役を引退 V1女子
埼玉上尾 退団者の発表
SV女子
バレーボールV1女子の埼玉上尾メディックスは28日、同チームのアウトサイドヒッター・内瀬戸真実選手が5月1日開幕の第71回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会を最後にチームを退団し、現役を引退することを発表した。同時に、4月30日付で高橋美帆通訳が退団することも発表された。
内瀬戸選手は1991年宮崎県延岡市出身。延岡学園高→鹿屋体育大卒業後、2014年に日立リヴァーレ(現・日立Astemoリヴァーレ)に入団。2017年6月に日立を退団し、同年9月からイタリアセリエA2でプレーした。
2018年6月、トヨタ車体クインシーズに入団。2シーズンプレーした後、2020年6月、現所属の埼玉上尾メディックスに入団し、3シーズンチームを支えた。
一方で日本代表には2014年に初選出。2015年ワールドカップ、2017年アジア選手権、2018年・2022年世界選手権など多くの大会に出場した。昨年の世界選手権では正確な守備力を評価され、リベロとして出場した。
同選手からのコメントは、以下の通り(チーム公式サイトより)。
いつもたくさんのご声援ありがとうございます。
私は黒鷲旗を最後に現役引退することを決めました。
バレーボールを始めて25年が経ち、ここまでバレーボールを続けることができたのも私を支えてくれた家族や友達、ファンの皆様の応援があったからこそだと思っています。
埼玉上尾メディックスでは3シーズンでしたが、本当にたくさんの経験をする事ができました。リーグ優勝には届かなかったですが、最後の1点までこのメンバーで戦えた事が何よりも嬉しかったです。
私は、埼玉上尾メディックスをはじめ日立、トヨタ車体、イタリアと本当に幸せな経験をさせてもらいました。快く受け入れてくれたチーム関係者の皆様、職場の方々にはとても感謝しています。
バレーボールを通して出会ったたくさんの仲間や経験は私にとってかけがえのない財産です。
いっぱい伝えたいことはあるのですが、感謝の一言に尽きます。最高のバレーボール人生でした!
黒鷲旗が最後になるので、沢山の方にプレーで感謝を伝えられるように頑張ります。ぜひ、会場に足を運んでいただき、埼玉上尾メディックスの応援をよろしくお願いします。
写真:堀江丈
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