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2023-05-02 18:24 追加

アルテミス北海道が小学生バレーボールフェスティバルを開催。試合後に旭川実業高とバレーボール教室も

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アルテミス北海道・旭川実業高校女子バレー部によるバレー教室&交流会に参加して

■アルテミス北海道

●成田郁久美監督(旭川実業高卒/アトランタ・アテネ五輪出場/元Vリーガー)

――――今日のバレーボール教室には約400人の選手が参加したが、北海道のバレーボール熱やバレーボール愛というのはどのように感じましたか。

成田:アルテミスカップをきっかけにいろんな地域から集まることができ、普段会うことのないチームと対戦できる機会が選手たちにとっていいきっかけになっていると思う。また、こういう場を機会にアルテミス北海道をもっと知ってもらうことができた。

――――アルテミス北海道には北海道出身の選手が多く活躍していますが、これからのバレーボールを強くしていくために、北海道の小学生とやっていきたいことはありますか。

成田:北海道にVのチームが身近に(男子2チーム、女子1チーム)いると、実際に近くでVリーガーを見ることができ、わかりやすい目標になると思う。今日のようにVリーガーと交流会を通したことで、あの時会えたVの選手が活躍しているのを見て、自分もVリーグを目指したいと思うきっかけになるといい。アルテミス北海道も憧れを持ってもらうチームになることが大事。

――――もっと上手になりたいと思っているバレーボーラーにメッセージをお願いします。

成田:楽しい、好きという気持ちが大事。中学高校その先も続けていく中で、技術を身につけていくときに苦しい場面はやってくる。乗り越えるためにはバレーを始めた時の楽しい、好きや上手くなりたいという気持ちを忘れずバレーを楽しみながらやってほしい。それと目標を持つこと。そうすればバレーは上手になる。

●松田莉子主将(札幌大谷高→東海大札幌卒)

――――今日のバレーボール教室には約400人の選手が参加したが、北海道のバレーボール熱やバレーボール愛というのはどのように感じましたか。

松田:参加チームが51チームというこんなに大きい大会に自分たちが来るのは初めてで、道内にたくさんの小学生選手がいることに驚いた。その選手たちに、「一緒にやりたい人」と声をかけると元気よく手を挙げてくれたのが嬉しかった。バレーボールが大好きという子が多く、もっと一緒にできる環境が増えればいいと思った。

――――もっと上手になりたいと思っているバレーボーラーにメッセージをお願いします。

松田:好きという気持ちを大切に、どんどん積極的にチャレンジしてほしい。

■旭川実業高校女子バレーボール部

●岡本祐子監督(旭川実業高→早稲田大卒/元Vリーガー)

――――旭川実業がこのような大きなバレーボール教室に携わるのは珍しいと思うが、実業の選手たちはどんな気持ちで参加しているか。

岡本:子どもたちと接している姿が柔らかい表情をしている。自分たちがバレーが好きで始めた時の楽しいという気持ちに振り返っているようだ。

――――もっと上手になりたいと思っているバレーボーラーにメッセージをお願いします。

岡本:夢は必ず叶うと思っている。その夢を叶えるためにどれだけ視野を広げてみれるか。今回この交流会に参加したことがきっかけで強いチームやVリーグの選手とふれあうきっかけができ、視野が少しでも広がることができればいいと思う。夢を追いかけ努力を続け、若い選手たちと北海道のバレーを一緒に強くしていきたい。

●笠井季璃主将(2022アジアU18大会主将として金メダルを獲得)

――――今日のバレーボール教室を通じてどう感じましたか。

笠井:自分も小学生からバレーを始めて、その時の楽しかったということを思い出させてくれた。

――――もっと上手になりたいと思っているバレーボーラーにメッセージをお願いします。

笠井:バレーボールが好きということを前面に出していくこと。バレーボールを楽しんでいくともっとバレーが上手くなると思います。


写真:アルテミス北海道、堀江丈

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