2023-05-02 19:44 追加
早稲田がパナソニックに惜敗 大竹壱青が流れを変える「今日は仕事ができたと思う」 筑波大も奮闘もWD名古屋に敗れる VC長野が東山高校に順当勝ち 黒鷲旗男子2日目
黒鷲旗2日目の結果
SV男子 / V男子 / 大学バレー 男子 / 高校バレー 男子
第71回黒鷲旗全日本男女選抜大会(男子)は2日、大会2日目を迎え、グループ予選2戦目を戦った。
早稲田大とV1強豪のパナソニックの対戦は、第1セットはパナソニック クビアクのサーブで一方的な展開。しかし第2セットから早稲田がわずかにリードするように。19-18のところでジャッジトラブルがあり、かなり長時間試合が中断した。ラリーの途中からパナソニック側が主審にアピールするもプレーは続行し、早稲田が得点。ここで流れが変わり、中断後に早稲田の水町がいきなりサービスエース。そのまま第2セットを取り返した。第3セットも終始早稲田が先行するが、途中でコートに入った大竹壱青がサービスエースを叩き込み、流れを取り戻した。25-20で第3セットをパナソニックが取って決勝トーナメントに駒を進めた。
韓国リーグのトライアウトに合格した大竹は、正式な発表まではそれについてはコメントを避けたが、「今日は仕事ができたと思う。パナソニックでやった6年で得られたものを更に伸ばしたい。優勝で終わりたい」と胸を張った。
仲本賢優は「ジャッジについては試合後にあれこれいっても仕方ない。ただ、あそこで流れを相手に持っていかれてしまったのは課題。明日からは更に気を引き締めます」と決意した。
昨日V1のVC長野に勝利した筑波大は、今日もV1優勝チームのWD名古屋相手に奮闘したが、フルセットで敗れた。東レアローズも昨日堺に勝った近大に1セットを取られたがなんとか勝ちきった。サントリーは大分三好に、VC長野は東山高校に、堺ブレイザーズは東海大に、JT広島は日体大に、ジェイテクトは富士通にそれぞれストレート勝利。
明日はグループ予選最終日となる。
大阪市中央体育館で、11時試合開始。
全試合、毎日新聞社のサイトで無料配信があり、見逃し配信もある。
写真:堀江丈
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