2023-05-08 07:00 追加
NECがファンクラブイベント「ロケッツクルーフェス2023~THANKS DAY~」を開催
NECがファン感謝イベントを開催
SV女子
バレーボールV1女子のNECレッドロケッツは7日、NEC玉川ルネッサンスシティホール(神奈川県川崎市)にてファンクラブ会員(CREW)限定のイベント「ロケッツクルーフェス2023~THANKS DAY~」を開催した。
皇后杯、V.LEAGUEと2冠を達成し、最高の形でシーズンを終えたNEC。会場に集まった大勢のファンクラブ会員もお祝いムードで、選手たちとともにゲームなどのアトラクションを楽しんだ。
「赤ロケフレッシュプレイヤーズトーク」のコーナーでは、昨年度入団の廣田あい選手と、今年度入団の大工園彩夏選手、原嶋睦夢選手が後ろで先輩方が見守る中、事前にファンから募集した質問に答えるなど、トークを繰り広げた。
イベントの中盤には今回日本代表合宿などのため不参加だった古賀紗理那選手らからのビデオメッセージが紹介された。
後半ではチームを去る選手の勇退セレモニーも。井上琴絵選手には山内美咲選手が、澤田由佳選手には古谷ちなみ主将が手紙を読み上げ、川上雛菜選手から井上選手、塚田しおり選手から澤田選手に花束贈呈もあった。澤田選手と同期の古谷選手は「由佳がいない体育館は想像できないし、したくない」と涙で声を詰まらせ、入団したばかりの頃、大学バレーと同じようにコーチに頼らず、2人だけで自主練をしていたエピソードなどを語った。また、サプライズでそれぞれの家族からのビデオメッセージもあり、感動のセレモニーとなった。
気になる今後について、井上選手は「これからゆっくり考える」、澤田選手は「選手を続けるか悩んだが、引退を決意した」と語った。
最後に山内美咲選手から挨拶があり、「”輝く”というスローガンのもと、全部の大会で全員が輝いたシーズンだった。日本一になり、勝ったからこそ見ることのできた景色があった。来季は自分たちしか目指せない連覇を目指したい」と会場に集まったファンに感謝の気持ちを伝えた。
ここ数年、コロナ禍でファンイベントがリモート開催になったり、声出し禁止など制限のある中で開催されていたが、今年は声出し解禁ということで、最後に会場のファンが「ウイアーロケッツ!」と選手やスタッフに向けて声を届け、記念撮影を行ってイベントは終了。終始和やかな雰囲気で、選手、スタッフ、ファンが楽しい時間を共有できた1日となった。
写真:黒羽白
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