2023-05-08 13:06 追加
女子代表が始動会見 目標はパリ五輪メダルと出場権獲得 スローガンは「OVERTAKE」今年の一番の強化はサーブ タスクフォースを結成 竹下佳江さん、大友愛ら
女子代表始動会見
全日本代表 女子
日本バレーボール協会は8日、女子代表の始動会見を行った。眞鍋監督は目標は「パリ五輪のメダル、その出場権を獲得」と掲げた。バルセロナオリンピック五輪以後、五輪前年に出場権を獲得した例は男女ともにない。それを達成したい。ネーションズリーグではベスト4を目標とする。
チームスローガンは「OVERTAKE」。世界をこえよう。
昨年の反省として、アタック効果率が30%を超えた。これは北京五輪以降初めての数字で、選手たちが頑張ってくれた。もうひとつ、世界一のサーブレシーブ返球率。2位のチームとはかなり差が開いていて、非常に良かった。最大の課題は「サーブ」。毎年サーブ強化といってきましたが、特に今年来年と本格的に強化しないと目標は達成できない。このチームがパリ五輪でメダルを獲得する水準には全く届いてない。ブロックが劣るチームですから、Aパスされることが多かったのはまずかった。タスクフォースを名称を作り、サーブ強化に重点的に取り組んでいきたい。組織内部で緊急性の高い課題を解決するために組織されたチーム。竹下佳江さん、中道さん、荒木絵里香さん、大友愛さん。
リーダーは私。総括件サーブコーチ、川北コーチ、アントラージュも含めて結成。
スピード、前後のゆさぶり、正面にいかない。ひとりひとりメンタルなのか、打ち方なのか、そこは特別チームに考えていただいて、選手と協力しあって高めていこうと考えています。
そうするとチームに合わせてサーブというよりは筋力的な面なのかと問われ、個人個人の落ちるサーブが得意な選手、コースを狙うのが得意な選手は違うと思うとコメント。「サーブが狙えない選手は外す」と明言したという。
写真:坂本清
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