2023-06-04 21:24 追加
女子日本代表、新戦力・和田由紀子が活躍も中国にストレートで敗れる VNL
VNL女子 中国戦の結果
全日本代表 女子

バレーボールネーションズリーグ2023 予選ラウンド第1週名古屋大会は4日、日本ガイシホール(愛知県名古屋市)で予選ラウンド第4戦を行い、女子日本代表は中国と対戦。
日本のスターティングメンバーは、林琴奈、古賀紗理那(主将)、関菜々巳、井上愛里沙、入澤まい、荒木彩花、リベロ西村弥菜美。
第1セット、中国のミドルとバックアタックが機能しリードされ、4-8となったところで日本がタイムアウト。その後、古賀の活躍で8-11まで追い上げたところで中国もタイムアウトをとる。セット後半、日本は田中瑞稀、松井珠己、和田由紀子を投入するが、中国の勢いを止められず、18-25でセットを落とす。
第2セット、スタートから井上に代えて田中を起用。林、古賀が要所で決め、入澤、関のサーブで崩し、日本が9-5とリードする。その後、荒木のサービスエース、田中の2連続得点などで16-8と日本がリードを広げる。セット終盤も日本は関のツーアタックなども飛び出し得点を重ねるが、中国がじわじわと追い上げ、古賀のバックアタックがアウトになり、22-22と同点に持ち込まれる。日本に23点目が入ったところで松井、和田を投入し2枚替えをするが、田中のサーブがアウトになり、デュースに。最後は中国のサービスエースで25-27と逆転で中国にセットを連取される。
第3セット、後がなくなった日本は、和田をスタートから起用。序盤は競り合いとなるが、中国のブロックが機能し、12-8とリードを奪われる。しかし、セット後半、古賀、和田らの活躍で17-16と逆転。終盤はシーソーゲームとなり、日本が粘りを見せる。21-22で日本がタイムアウト。その後、再び和田の連続得点で逆転するが、中国も粘り、デュースに。最後は第2セットと同じ25-27でストレートで敗れた。
次戦はブラジルに会場を移し、日本時間14日午前9時(現地時間13日21時)からセルビアと対戦する。

写真:黒羽白
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