2023-06-06 21:28 追加
男子日本代表、イランにストレートで勝利し、初戦を飾る。石川祐希主将が20得点 VNL
VNL男子 イラン戦の結果
全日本代表 男子
バレーボールネーションズリーグ2023男子 予選ラウンド第1週名古屋大会は6日、日本ガイシホール(愛知県名古屋市)で第1戦を行い、男子日本代表はアジアのライバル・イランと対戦。
日本のスターティングメンバーは、西田有志、小野寺太志、山内晶大、関田誠大、髙橋藍、石川祐希(主将)、リベロ・山本智大。
第1セット、日本のミドルが機能し、山内、小野寺のクイックで得点。さらに石川の巧さのあるフェイントなどで13-6とリード。セット後半も石川の硬軟織り交ぜた攻撃などで20-10と日本が大きくリードする。終盤は途中出場の宮浦健人も活躍し、最後はその宮浦のスパイクで25-16で日本がセットを先取した。
第2セット、イランのリードで試合が進み、9-13。その後、小野寺のサービスエースで同点に追いつき、山内のクイック、西田のバックアタックで連続得点し、17-15と逆転する。山内はブロックでも活躍し、22-18とするが、ここからイランが連続得点し、20-22と追い上げる。ここで髙橋藍が決めて、23-22。最後は石川のパイプが決まり、25-22で日本がこのセットも連取した。
第3セット序盤は一進一退の攻防に。後半は髙橋藍、西田の攻撃で日本が抜け出し、小野寺のクイックで14-11。山本の好ディグから石川、西田が決め、髙橋藍のサービスエースで17-11と点差を離す。終盤は西田に代えて宮浦を投入。最後は髙橋藍のスパイクで25-19。日本がストレートで勝利し、初戦を飾った。
スパイク18、サーブ、ブロック各1と20得点の活躍をした石川主将は「チームとしていいスタートが切れた。僕たちの強みであるサーブとブロックディフェンス、強化しているブロックも成果が出た。たくさんのお客さんの前でプレーできて幸せです」と話した。
次戦は9日19時40分からセルビアと対戦する。
写真:縞茉未
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