2023-06-30 21:26 追加
女子日本代表、オランダに1-3で敗れ、6勝4敗 VNL
VNL女子 オランダ戦の結果
全日本代表 女子
バレーボールネーションズリーグ2023 予選ラウンド第3週タイ大会は日本時間の30日、タイのバンコクで第2戦(予選ラウンド10戦目)を行い、女子日本代表はオランダと対戦。セットカウント1-3で敗れ、通算成績6勝4敗となった。
日本のスターティングメンバーは、林琴奈、古賀紗理那(主将)、石川真佑、山田二千華、松井珠己、荒木彩花、リベロ・福留慧美。
第1セット、オランダは姫路でプレーしていたプラクの攻撃やブロックが機能し、1-6とリードされる。山田のブロード、サービスエースなどで11-10と一度逆転するも再度逆転され、14-16。日本はセッターを松井から関菜々巳に交代する。セット後半は古賀の攻撃やサービスエースで21-22と1点差まで追いつくも、オランダもサービスエースが出て、最後はプラクが決め、22-25でセットを落とした。
第2セット、セッターを関でスタート。プラクの攻撃とブロックなどで0-3と立ち上がりからリードされる。オランダのブロックに林が2連続で止められたところで日本は和田由紀子を投入。その和田や古賀、石川が奮闘するもオランダのサーブ&ブロックが機能し、勢いを止められない。11-17となったところでリベロを交代し、西村弥菜美を投入する。終盤は山田のサービスエース、古賀のスパイク、ブロックなどで粘るも、オランダに21点目から5連続得点され、17-25でセットを連取された。
第3セット、セッターを松井に戻し、その対角に林、井上愛里沙、和田のレフト対角、入澤まい、山田のミドル対角、リベロに西村でスタート。相手のミスにも助けられ、6-2とリードする。井上のスパイクが決まらず、10-10と追いつかれたところで井上と古賀を交代。古賀が要所で決めて17-14。マーリングのスパイクで同点に追いつかれるが、その後和田の活躍などで連続得点し、22-19。終盤も古賀と和田の活躍で25-21でセットを取り返した。
第4セット、第3セット終了時点のメンバーでスタート。中盤まで競り合いとなるが、13-15とオランダが抜け出す。日本はセット後半で入澤に代えて宮部藍梨を投入。相手にマッチポイントを握られた後、和田の攻撃で3連続得点するなど粘るが、20-25でこのセットを落とし、1-3で敗れた。
プラクが両チーム最多の24得点。日本は和田が18得点、古賀が16得点だった。
次戦は7月1日、日本時間22時30分から開催国のタイと対戦する。BS-TBSで生中継されるほか、Volleyball world TV、U-NEXTにて有料ライブ配信がある。
写真:FIVB
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