2023-07-02 00:47 追加
女子日本代表、タイをストレートで下し、ファイナルラウンド進出決定 VNL
VNL女子 タイ戦の結果
全日本代表 女子
バレーボールネーションズリーグ2023 予選ラウンド第3週タイ大会は日本時間の1日、タイのバンコクで第3戦(予選ラウンド11戦目)を行い、女子日本代表は開催国のタイと対戦。ストレート(25-18、25-22、25-20)で勝利し、7勝4敗とした。
日本のスターティングメンバーは、林琴奈、古賀紗理那(主将)、石川真佑、関菜々巳、山田二千華、荒木彩花、リベロ・西村弥菜美。一方のタイはオポジットのピンピチャヤ、ミドル対角のタットダオ、ハッタヤなどスタメンの多くが日本のVリーグでアジア枠外国籍選手としてプレー経験のある布陣。
第1セット、序盤は山田の活躍でリード。古賀、林の攻撃、関のサービスエースなどで連続得点し、11-5とリードを広げる。セット後半は荒木のサーブで崩して15-7。タイに3連続得点され、19-15とするも、終盤は古賀の活躍で25-18でセットを先取した。
第2セット、林のスパイク、古賀のサービスエースなどで好調な立ち上がりで5-2とリード。しかし、タイのブロックが機能し、5-5と追いつかれ、その後一進一退の攻防となる。中盤、荒木がタイの選手と交錯し、脚を負傷。入澤まいと交代する。その入澤のサービスエースで16-13。しかし、その後タイは連続得点し、ピンピチャヤの攻撃で17-17と同点に持ち込む。このあと、日本は山田のブロード、ブロックなどの活躍で20-17と再びリードを広げる。終盤は相手のフロアタッチに対する日本のチャレンジが成功し、23-20。最後は石川が苦しい体勢から決めてラリーを制し、25-22でセットを連取した。
第3セット、8-8まで競り合いとなるが、林が冷静なプレーで連続得点し、10-8。古賀が決めて16-13。相手も粘りを見せるが、石川、山田らの活躍で21-19とリードを守る。終盤は古賀の連続得点でマッチポイント。最後は古賀のブロックで25-20で3セット連取し、ストレートで勝利した。古賀19得点、林13得点、山田は11得点の活躍。この結果により、予選ラウンド8位以内が確定し、日本は7月13日からアメリカで開催されるファイナルラウンド進出を決めた。
次戦は予選ラウンド最終戦となり、2日の日本時間19時からイタリアと対戦する。BS-TBSで生中継されるほか、Volleyball world TV、U-NEXTにて有料ライブ配信がある。
写真:FIVB
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