全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>トピックス>バレー元日本代表女子監督・吉田國昭さんの「傘寿を祝う会」にOGや高校指導者らが結集

トピックス

2023-09-11 07:00 追加

バレー元日本代表女子監督・吉田國昭さんの「傘寿を祝う会」にOGや高校指導者らが結集

元日本代表女子監督・吉田國昭さん「傘寿を祝う会」

Others / 全日本代表 女子

吉田國昭・元日本代表女子監督

 バレーボール元日本代表女子監督の吉田國昭さん(78)の「傘寿を祝う会」が9月10日、大阪市内のホテルで開かれた。

 吉田元監督は、香川県出身。県立坂出商業高校から大阪学院大学を経て、日紡貝塚(現ユニチカ)に入社。コーチ、監督を務め、日本女子代表監督に就任。1996年のアトランタ五輪の指揮を執った。その後、Vリーグのデンソー監督を務めた。
 1964年東京五輪で、「東洋の魔女」を率いて金メダルを獲得した大松博文監督は坂出商の先輩で、五輪前の2年間近く練習を手伝い金メダル獲得に貢献した。

発起人の千葉(旧姓松村)勝美さんと、吉田國昭・元日本代表女子監督

 祝う会は、OGで64年東京五輪金メダリストの千葉(旧姓松村)勝美さん(79)が発起人となり、ユニチカバレーボール部同窓会が企画した。当初は喜寿のお祝いを予定していたが、コロナ禍で延び、この日の開催となった。

 千葉さんや68年メキシコ、72年ミュンヘン両五輪出場の小野沢(同古川)牧子さんらOGのほか、日紡貝塚時代からユニチカを支援してきた真言宗犬鳴派の大僧正 東條仁哲管長や平松久雄・平松物産代表取締役、大阪府バレーボール協会元幹部、ユニチカ監督時代にコーチとして仕えた達川実・高知中央高校監督ら約70人が出席。

 吉田さんは、大松監督やミュンヘン五輪女子代表監督で、ユニチカ監督を務めた小島孝治さんとの思い出などを語った後、「(指導を始めた)当初は練習でボールを打ったらいいと思っていましたが、自分の気持ちが入らなければ選手もうまくならないと、気持ちが変わりました。選手に教えられ、育ててもらったおかげで今日があります」と、OGらに感謝の気持ちを伝えていた。

この日の出席者全員で

取材・写真:北野正樹

>> トピックスのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック