2023-09-17 21:35 追加
女子日本代表、アルゼンチンにストレートで勝利し、開幕2連勝。井上愛里沙17得点、宮部藍梨13得点 パリ五輪予選/W杯
パリ五輪予選/W杯 アルゼンチン戦の結果
全日本代表 女子
バレーボールのFIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023女子大会は、16日、国立代々木競技場第一体育館(東京都)にて第2戦のアルゼンチン戦を行い、ストレート(25-18、25-18、25-23)で勝利。開幕2連勝とした。
日本のスターティングメンバーは、林琴奈、古賀紗理那(主将)、関菜々巳、井上愛里沙、山田二千華、宮部藍梨、リベロ・福留慧美。
第1セット、関、林のサービスエースなどで8-3と序盤から日本がリード。その後も井上の3連続得点などで15-5とリードを保つ。セット後半はアルゼンチンも連続得点で追い上げるが、宮部、林の攻撃やリリーフサーバーで入った和田由紀子のサービスエースなどで日本も粘る。前日の試合で最多得点を挙げた古賀がマークされ、なかなか得点できない中、宮部のライトからの攻撃でセットポイントを握ると最後は林が決めて、25-18で日本がセットを先取した。
第2セットは山田、宮部のミドルが機能するが、古賀が得点できない状況が続く。中盤、13点目を古賀が決めて、ようやくこの試合初得点。続いて宮部のサービスエースで14-9とする。宮部がブロックを止めて19-13、その後も宮部のブロックで21-14。林もブロックで得点し、23-17とする。24点目を古賀がレフトから決めてセットポイント。最後はラリーを井上が制し、このセットも25-18で連取した。
第3セット、序盤から競り合いとなり、ロングラリーの多い展開に。中盤も古賀が徹底マークされて決められず、一進一退の攻防となる。一方、井上の攻撃が安定し、20-18と日本が抜け出す。その後、古賀がブロックで得点し、22-18。しかし、アルゼンチンも粘りを見せ、サービスエースで22-21まで追い上げ、日本がタイムアウトをとる。古賀がラリーを制し、23-21とするが、再び相手に決められ、23-22と1点差に。しかし、ここで古賀が意地を見せ、マッチポイントの24点目を挙げる。最後も古賀の攻撃が決まり、25-23で勝利。開幕2連勝とした。
この試合の最多得点は井上の17点(すべてスパイク得点)、次いで宮部が13点(スパイク8、ブロック3、サーブ2)を挙げた。
次戦は19日(火)にプエルトリコと対戦する。
写真:坂本清
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