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2023-09-24 22:38 追加

女子日本代表、予選での五輪切符獲得ならず。フルセットの大激闘の末、ブラジルが勝利 古賀主将「去年よりも確実にチームは良くなっている」パリ五輪予選/W杯

パリ五輪予選/W杯 ブラジル戦の結果

全日本代表 女子

バレーボールのFIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023女子大会は、24日、国立代々木競技場第一体育館(東京都)にて最終戦のブラジル戦を行い、日本はフルセットの末、惜敗。この大会でのパリ五輪出場権獲得はならなかった。

試合後古賀紗理那主将は「一人ひとりが役割をきちんと意識してプレーするようになり、去年よりもとても成長できたと思います。これから所属チームに帰りますけど、来年のVNLとその先の五輪に向けてそれぞれが強化していきたい」とコメントした。

日本のスターティングメンバーは、林琴奈、古賀紗理那(主将)、関菜々巳、井上愛里沙、山田二千華、渡邊彩、リベロ・福留慧美。リベロは西村弥菜美が併用された。

第1セット、立ち上がりからブラジルはジュリアらの攻撃が炸裂し、日本はコンビミスも出て2-6と苦戦する。その後、古賀のサービスエースなどで4連続得点して追い上げ、山田のブロック、クイックなどで10-10と同点に追いつく。古賀がラリーを制して13-12と一度は逆転するも、ここからブラジルは4連続得点で15-17とする。セット後半は日本も粘り、井上、林らの活躍で21-21と再度同点に追いつくが、終盤は日本の攻撃が決まらず、21-25でセットを落とす。

第2セット序盤は山田がサーブで崩し、8-1とリード。井上が好調でサービスエースも出て、15-8とリードを広げる。林も躍動し、17-10とするが、ブラジルはガビの活躍で6連続得点して追い上げ、20-20と同点に。22-22まで競り合うが、ここでガビのサーブがネットにかかり、古賀がプッシュでラリーを制すると、最後は山田のサービスエースで日本が25-22でセットを取り返した。

第3セット、石川と松井珠己をスタートから起用。序盤からサイドアウトの応酬となり、ラリーの続く好ゲームとなる。21-21から古賀がラリーを制し、山田のサービスエースで23-21。林のスパイクで24-22と一度はセットポイントを握るも大事な場面でブラジルは主将のガビが連続得点して同点に。デュースにもつれこみ、最後はブラジルが決めて25-27で惜しくもセットを落とした。

第4セット、セッターは関を戻し、古賀をベンチに下げて井上を起用してスタート。井上はガビをブロックで止め、攻撃でも活躍する。11-4とリードするが、ここからブラジルが追い上げ始める。中盤、林がガビを止め、相手も反撃するが、井上のバックアタックから日本が3連続得点し、16-9。渡邊がブロードとブロックで連続得点し20-12。ブラジルもガビにボールを集めて粘るが、山田がガビを止め、関のサービスエースでセットポイント。最後は石川が決めて25-15でフルセットに持ち込んだ。

第5セットも古賀を外し、井上、石川の対角でスタート。ガビのサービスエースなどで0-3とブラジルが先行し、日本はタイムアウト。石川の連続得点で4-5と追い上げるも、井上のサーブがアウトになり、ガビが決めて4-7。6-8でコートチェンジとなる。ここから石川、林が奮闘し、10-10と同点に。しかし、終盤に強いブラジルはここから5連続得点し、最後はサービスエースで試合終了。日本は10-15で最終セットを落とし、惜敗。この大会での五輪切符獲得はならなかった。

この試合の結果、日本開催のプールBでは前日のトルコに続いて、ブラジルのパリ五輪出場が決まった。なお、プールAの中国大会ではドミニカ共和国とセルビアが五輪出場権を勝ち取った。プールCはまだ試合が残っているが、予選では開催国フランスを含め7か国の五輪出場が決まり、残された切符は5枚となる。
日本は来年6月、ネーションズリーグ1次ラウンド終了時点での世界ランキング(出場が決定している国を除いて上位5か国が出場)での五輪切符獲得に望みをつなぐことになる。

写真:坂本清、黒羽白

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