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会見・コメント

2023-10-03 14:35 追加

髙橋藍「残りの試合、全試合勝つ、それがすべてです」 パリ五輪予選/W杯 エジプト戦コメント

パリ五輪予選/W杯 エジプト戦 髙橋藍コメント

全日本代表 男子

 10月1日に国立代々木競技場第一体育館で行われたFIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023男子大会第2戦・エジプト戦、髙橋藍選手の試合後のコメントをお届けする。

●髙橋藍選手
勝ち切れなかったのは、向こう(エジプト)がミスがなかった。そして自分たちが攻めきれなかったからかなと思います。第3セットから、日本がサーブで崩しても、相手がしっかりとハイセットを打ち切って、それをディフェンスできない状況が続いて、なかなか日本のリズムが作れず、勢いを持ってくることができなかった。第5セットに入ってもそういう状況が続いて…。サイドアウトは取れていましたが、どこかで連続ポイントすることもできず、最後、自分たちの失点でリードされたというのが敗因です。

きょうはみんなの目を見てコミュニケーションしようと意識してやっていて、チームとしては戦えていたと思いますが、エジプトもいいバレーボールをしてきていて、スパイカーの技術も含めて、自分たちが対応できなかった。そこを打破できなかったのでこういう結果になりました。

この大会自体が簡単に勝てるものではないと覚悟して臨んでいて、きょうのエジプトも第3セットからギアを上げてきて、サイドアタッカーやオポジットの選手がサイドアウト率を上げ、思うがままにやられてしまって、こういう結果になりました。サーブで崩してもブレイクが取れないという苦しい状況で非常にストレスを感じましたし、ブロックとディフェンスの関係でもっとうまく戦えたかなと、そこは反省でもあります。第3セット終盤に追いつける場面で自分たちがミスを出してしまったことで、勝敗が決まってしまったと思います。

(もう負けられない、後がない状況ですが)もう勝つしかないと思っています。負けてしまったのは結果でしかたないことなので、1日あくので気持ちを切り替えて、残りの試合、全試合勝つ、それがすべてです。


写真:堀江丈、黒羽白

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