2023-10-03 21:59 追加
男子日本代表、チュニジアにストレート勝利で2勝目。小野寺太志、髙橋健太郎の両ミドルが躍動 石川祐希主将「自分たちのバレーができた」パリ五輪予選/W杯
パリ五輪予選/W杯 チュニジア戦の結果
全日本代表 男子

バレーボールのFIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023男子大会は3日、国立代々木競技場第一体育館(東京都)にて第3戦の試合を行い、日本はチュニジアと対戦。
日本チームのスターティングメンバーは、石川祐希(主将)、西田有志、小野寺太志、関田誠大、髙橋健太郎、髙橋藍、リベロ・山本智大。
第1セット、立ち上がりから好調な日本は小野寺、西田の攻撃、髙橋藍のサービスエース、髙橋健太郎のブロックなどで5-1とリード。中盤も髙橋藍のスパイク、小野寺のブロックなどで4連続得点し、13-5とする。相手のミスにも助けられ、17-8。その後、髙橋健太郎が2本目のクイックを決めて、20-11と点差をつけてリードを守る。西田のバックアタックでセットポイントを握り、最後は相手のミスで25-14で日本が先取した。
第2セット序盤、小野寺と石川の活躍で7-2。西田の攻撃で10-5とすると、サーブに下がった西田のサービスエースも出て11-5。中盤は髙橋健太郎の2本のクイックなどで17-9、西田のサービスエースで20-11とこのセットも点差をつけて日本が20点に乗せる。髙橋藍のサービスエースで23-12とした後、石川の攻撃で24-14でセットポイント。最後も石川が決めて、25-16で日本がセットを連取した。

第3セット、ミドル、パイプが機能し、10-5と日本リードで進む。13-8の場面でリベロを山本から小川智大に交代する。16-10の場面で投入された宮浦健人もスパイクを決め、18-12。ここから髙橋健太郎が連続サービスエース。小野寺のブロックも出て、21-12とする。途中起用の大塚達宣のサービスエースで24-14。最後は相手のサーブミスで25-15でこのセットもとり、日本がストレートで勝利した。
試合後石川祐希主将は「自分個人もチーム全体もいいバレーができた。エジプト戦のあと選手だけでミーティングをして全員で話をした」とコメントした。
次戦は4日にトルコと対戦する。
写真:坂本清
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