2023-10-15 11:12 追加
東レ・小澤宙輝「ディフェンスができていたがそこからのトランジションの攻撃の差が出た」V1男子会見
SV男子
●篠田歩監督
試合の序盤、ちょっとやっぱ硬さが見られたかなと思ったんですけど、途中からルーキーの重藤を入れて、ハツラツとやってくれて、それがチームにいい影響を与えました。
ただ第3セット最初にセットポイントを握りながら、取れなかったっていうのはやっぱ1個痛かったなっていう感じはします。
開幕戦にの中で代表2人がいない中で、ある程度力を見せれたかなと思います。
今日できなかった、特に勝負どころの決めるっていうことを修正して、明日もう1回臨みたいと思ってます。
――米山選手を先発に起用した狙いは?
篠田:まずはサーブレシーブ(レセプション)の安定を狙うっていうところで、樋口(裕希)、迫田(郭志)、(シャロン)バーノン(エバンズ)選手の3人のサーブがいいなっていうのは感じてたんで、それを先発にしました。ただ、樋口選手が出場していなかったので程度サーブレシーブを耐えられるかなと思って思い切って重藤を出しました。
――第1セット相手のブロックにつかまった印象だが?
篠田:(ブロックに)捕まったっていうよりリバウンドもらいに行って結構それをやられるっていう形でした。
思いっきり打ってるっていうより、そのリバウンド拾えなかったっていうのが大きかったです。
ただ、さっきも言った通り、(重藤)トビアスが入ってから結構思いっきり打ち始めて、それがいい方向に進んだかなと思うので、バーノン選手は高いので簡単に(りバウントを)もらいに行き過ぎるとはたき落とされることが今日あったと思います。
明日以降リバウンドのもらい方は修正しないといけないです。
――日鉄堺BZのセッター、リベロの選手が昨シーズンと違っていたが?
篠田:リベロの森(愛樹)選手結構フローターサーブ取りに来るなと思いました。
昨シーズンの山本(智大)選手(今シーズンよりパナソニックに移籍)はどちらかというと3枚でどっしりやってるとこがあったんですけど、今日のあの森君は結構取りに来る印象があったので、それはサーブレシーブのところでは結構活躍してたかなっていう感じがります。なのでそれを考えてやっぱりサーブを打たないといけないなっていう感じはしてます。
――第1、2セット真ん中の攻撃がほぼゼロ(試合を通しては10打数/124打数)だったが、サーブレシーブの影響があったのか?
篠田:今日はサイドの攻撃を増やそうみたいなイメージがありました。ただ、やっぱ終盤やっぱきつくなってきたんで、ちょっと真ん中使ってて使い始める指示を出してそれが効いてたなっていう印象です。
――パイプ(バックセンターからのアタック)の精度が良くなかったが。
篠田:修正していく必要があるかなとは思います。
――小澤選手が試合を通じて波がなく活躍をしていたが。
篠田:やはり勝負どころです。まあ第3セットの最後の1本もライト切りすぎていました。ブロックが1枚なのであのように切る必要も多分なかったと思うし、そういうところだと思います。
いくら(普段のプレーが)良くてもその最後の1本決められるとか、そういう選手になってもらいたいなとは思います。
だた今日のパフォーマンスは悪くなかったです。
どうしても最後の 1 本で力が入る難しいところではあるんですけど、そういう中でどう決めるかっていうは課題です。
写真:黒羽白
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