2023-10-28 08:05 追加
開幕戦は地元たつの市開催、姫路・野津亜珠佳「感謝の気持ちを忘れずに、勝利で皆さんに恩返しをしたい」 V2女子
姫路・野津亜珠佳コメント
V女子
10月28日よりバレーボールV2女子が開幕する。
日本代表選手も擁する優勝候補の筆頭格、ヴィクトリーナ姫路はたつの市立龍野体育館にて開幕戦を迎える。
筑波大学を卒業後、ヴィクトリーナ姫路に入団した新人選手、野津亜珠佳(のづ あすか)選手は兵庫県たつの市出身。ルーキーイヤーの初戦が地元での開幕戦となった。
すでに内定選手としてVの舞台も経験した野津選手。
若手育成の場でもあるV・サマーリーグ(大会2日目、7月1日)にて今季の意気込みを聞いた。
■ヴィクトリーナ姫路
●野津亜珠佳選手(アウトサイドヒッター)
――サマーリーグ、ここまでを振り返って。
野津:新体制になって初めての試合でした。自分もスタートから出させてもらって、すごく緊張するところもありましたが、先輩方が支えてくださって伸び伸びプレーすることができています。
――プレーの手ごたえは?
野津:昨日の試合では自分でも手応えを感じていたのですけれども、今日はなかなか思うようには決まらなくて。
でも何回も後ろが繋いでくれたので相手のブロックを見て、落ち着いてスパイクを決めることができたと思います。
――昨シーズン、ひと足先に内定選手として入団。Vリーグでのプレーも経験しました。Vリーグの印象は?
野津:やっぱり高さであったりパワーであったり、そういった部分が大学までとは違いますね。
大学で培ってきた粘り強さを前面に出そうと頑張っています。
――自分のプレースタイルは?
野津:自分は身長があるわけではないので、守りの場面でも攻めの場面でもしっかりチームへ貢献することをまず考えています。
攻撃面ではスピードを活かして、ブロックを利用した攻撃ができたらと思っています。
――姫路はプロ意識の高いチームです。プレーを見てもらうということに対して、どう考えている?
野津:私たちはファンの皆さんの支えがあって、毎日活動ができています。
感謝の気持ちを忘れずに戦うということ、そして勝利という形で恩返しをしていかなければいけないと思っています。
それはこのサマーリーグでもそうですし、これからのVリーグの試合でもそうです。
しっかり勝ちきれるように練習していきたいと思っています。
――ハキハキ気持ち良く回答されますね。もしかして、インタビューの練習もしていたり?
野津:いえ、それはやってないです(笑)
――サマーリーグで成し遂げたいことは?
野津:攻撃面ではトスに対してしっかり待って相手のブロックを利用するということ、高いところで打ち切ることです。
守りでは粘り強さを出していく、相手に粘り負けをしないようにする。
そのことはチーム全体としてもやってきました。
――ここまでの評価としては?
野津:それがきちんとできているところもありますが、流れが悪くなることもあるので、まず出だしを頑張りたいなと思っています。
――ファンに向けて。
野津:皆さんの応援で私たちは活動ができています。明日からの試合も全員で勝ちきれるように頑張りたいと思います。
撮影 堀江丈
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