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会見・コメント

2023-11-15 09:55 追加

トヨタ車体・鍋谷友理枝「鍋谷、行きます! みんなと一緒に楽しくバレーをすることが大好きなんです」、鴫原ひなた主将「バレーについて話ができる選手になりたい」 V1女子

V1女子会見

SV女子

11月11日におおきにアリーナ舞洲(大阪府)で行われたバレーボールV1女子、トヨタ車体クインシーズ対PFUブルーキャッツより、トヨタ車体クインシーズの試合後会見コメントをお届けする。

トヨタ車体 3(25-23、25-22、25-19)0 PFU

■トヨタ車体クインシーズ

●鴫原ひなた主将(アウトサイドヒッター)

先週のホームゲームではデンソーさんに良い形、自分たちの自信に繋がるような形で勝つことができました。
そのような形を今日も積み重ねてチームに勢いをつけたいとみんなで思っていました。
今日は3‐0で勝ち切れたので、また一つ自信になったと思います。

●鍋谷友理枝選手(オポジット/アウトサイドヒッター)

チームは先週からすごく良い形で試合に臨めています。
みんなが勢いよくプレーしていて、後から入っても不安なくやらせてもらいました。本当に良い試合だったと思います。

ーー鴫原主将に。競った展開も予想されましたが、ストレートで押し切れた要因は?

鴫原:相手はサイドのアタッカーがポイントゲッターになると思います。そこの決定率をどれだけ下げるかということを考えていました。
PFUさんは身体能力の高い選手が多いので、良い状況で打たれたらきつい試合になります。サーブで崩して相手の攻撃を絞ることができたので、そこが大きかったと思います。

ーー鴫原選手から歴代の車体のキャプテンの魂というか、ファイターとしての立ち振る舞いが伺えました。

鴫原:今までの車体のキャプテンが熱い選手だということは知っていて、そこに対してリスペクトする気持ちはもちろんあります。
同時に自分の良さも忘れずに、自分らしいキャプテンでありたいとも思って日々模索しながらやっています。
コートに入ったらキャプテンの役目だけでなく、プレーヤーとしても表現したい。
自分が戦う姿で…コートの中だけじゃなくて、見てくれている人が熱くなるような喜び方だったり、得点の取り方をしたいなと思っています。
そこは試合を重ねながら学んでいます。まだまだ未完成の部分なので、もっと気持ちを上げてやっていきたいです。

ーーキャプテンとして高橋悠監督に要求されていることは?

鴫原:チームの軸になってほしい、その思いは日々の言葉からすごく伝わってきています。自分もその期待に応えられるような選手になりたいです。
監督が作りたいチームの支えに自分がなれるように、頼ってもらえるような選手になりたいと思っています。
高橋監督はプレー中もプレーが終わった時にもしっかりバレーについて話ができる人を求めていると練習中から感じています。
その部分についてはできるかできないかじゃなくて、まずやろうとする意識を出そうと思っています。

ーーそれは例えばどんなこと?

鴫原:戦術を試合の前に組み立てても、実際そう思い通りにはいかないと思います。そんなときでも勝っていくためには状況判断が大事だと日々学んでいます。
状況判断で相手を上回っていくためには「相手がどうだったか」「それなら自分たちはこうしなければいけない」と、プレーしているときもプレーが止まってる時も常に話すことが必要です。ボールが動いてる時にも相手の動きを把握していないといけない。
「コートに6人がいて、ボールを触る人は1人しかいない。でも、ボールに触れていない人はただ見てればいいわけではないよね」とヒロさん(高橋監督)は常に言っています。
バレーボールの話ができる人が多ければ多いほどチームは強くなる、と。
本当にそうだなって実感しています。そういう意味でバレーについて話せる人間になろうと思っています。

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