2023-12-01 07:00 追加
開幕2連勝の倉敷、大島杏花主将「チームの強みはつなぎとコンビ」、劉美菁(ロウメイ・チン)「イシカワを知っていました」 Ⅴ3女子
V女子
■26日 ヴィアティン三重対倉敷アブレイズ
ヴィアティン 1(22-25、23-25、25-14、21-25)3 倉敷
●鈴木秀生監督
相手のディフェンスやブロックに大変苦しめられた戦いでした。一時はどうなるかと思いましたが、みんなが一生懸命つないで試合に勝利することができました。
●大島杏花主将(セッター)
今日の試合は1人の力では勝てない試合でした。私自身もみんなにたくさん助けてもらいながらチーム全員で挙げた1勝になったと思います。
●劉美菁(ロウメイ・チン)選手(ミドルブロッカー)
今日はタフな試合だったのでとても疲れました。みんなともっとコミュニケーションを取って、次につなげていきたいと思います。
●田部咲来選手(アウトサイドヒッター)
今日はサイドやミドルの選手がすごく活きた試合だったと思います。どんどん継続やっていければと思いました。
●河村美穂選手(ミドルブロッカー)
個人的に上手くいかなかったことも多かったのですが、一番練習してきたブロックでポイントを取れたことが嬉しかったです。
ーー河村選手に、そのブロックについて。
河村:個人として一番練習してきたプレーです。絶対にブロックで得点したいと思っていました。逃げることなく相手に勝負に行ったことが良かったと思います。
ーー鈴木監督に。第3セットはこの2日間で唯一大きく崩れたセットになりましたが。
鈴木:スタートでいきなり6、7点ぐらい点差が開いてしまって、そこでちょっと集中力が切れたなと感じました。メンバーを交代して一度落ち着かせて、次のセットを取りに行ったという状況です。
ーー第3セットはヴィアティンの戦い方が変わった?
鈴木:我々のブロックに対してブロックアウトを急に狙ってきましたね。
そこに対してすぐに対策ができませんでした。見事にやられたというところです。
そういった対応力も、これからの練習での課題だと考えています。
ーー大島主将に。開幕2連勝です。
大島:この2試合を勝利できたことはもちろんすごく嬉しいのですけれども、私たちは本当にチャレンジャーなので、それに奢ることなく、次のホームゲームでも頑張りたいと思います。
ーー今回、唯一カノアとは対戦しませんでした。カノアにはどんな印象を持っている?
大島:サマーリーグなどで何度か試合をさせていただいています。高さがあるチームですね。
私たちとしてはいかに相手のブロックや、ブロックの上から打たれる攻撃に対応していくかが重要だと思っています。
ーー劉美(ロウメイ)選手に。呼び方はマギー(ロウメイ選手の愛称)でいいですか? マレーシアからこのチームに加入した経緯は?
マギー:まず、チーム同士がコンタクトを取っていました。「V3に挑戦するアブレイズというチームがあるけどやってみないか?」という感じです。
「参加してみて、楽しかったら加入すればいいよ」という話をもらって。
そして、このチームでバレーを体験したらすごく楽しくて、ここでやってみたい気持ちが強くなって…今回加入しました。
ーー日本のバレーに対してはどんな印象を持っていた?
マギー:速いバレーというイメージがあります。
ヨーロッパがハイセットなど高さにポイントを置いているのに対して、日本は速いバレーですね。
自分はその速いバレーに挑戦したいと思っています。
ーー知っている選手はいますか?
マギー:イシカワ。
ーーユウキ? マユ?
マギー:どちらも知っています(笑)
撮影 堀江丈
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