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2023-11-30 16:08 追加

ゲストにロンドン銅の木村沙織さんも。NTTSportictが「AI技術を活⽤したスポーツ映像の⾃動撮影・ライブ配信サービスについての事業戦略発表会」を開催

木村沙織さんがNTTSportict記者発表のゲストに

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 スペシャルゲストとして元バレーボール⽇本代表、ロンドン五輪銅メダリストの⽊村沙織さんも――。株式会社NTTSportict(⼤阪市都島区 代表取締役社⻑ 中村正敏、以下 NTTSportict)は、29⽇、「AI技術を活⽤したスポーツ映像の⾃動撮影・ライブ配信サービスについての事業戦略発表会」を開催した。

 この発表会では、同社の提供するAIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE」をはじめとする各種サービスを紹介。今後展開を予定している「スポーツDXにおける地域活性化」と題した⾃治体に向けた新たな事業戦略と導⼊事例についての説明を行った。

 その後、⽊村沙織さんが登壇し、トークセッションを行った。
 パリ五輪予選では女子の解説を行い、「フルセットになったブラジル戦はあと一歩でした。来年はきっと五輪出場権を獲得してくれると信じています」と話す木村さん。8月に開催された第43回全日本バレーボール小学生大会ではアンバサダーも務めた。「選手たちのひたむきな姿に感動。決勝戦では勝者、敗者のチーム両方を親目線のような感じで見て、涙を流しました」と語った。

 その小学生大会の地区予選では、全国大会の決勝に進出した長崎もAIカメラを用いた配信を行っており、その映像も紹介された。生後9か月の男の子の母でもある木村さんは、「全国大会進出チームだけでなく、いろいろなチームの選手たちの映像を見ることができるのがいいですね。歴史の積み上げになり、成長しても過去を振り返ることができる。息子が将来スポーツを始めたら、いろいろな試合会場にAIカメラを設置してもらって映像を見てみたいです(笑)」と笑顔を見せた。

 最後に、プロ、アマチュア、学生などスポーツを頑張る人へのメッセージとして、「目標をもって仲間と楽しもう!!」とボードに書いた木村さん。「どんな小さなことでもいいので、目標を持って取り組むことが大事」と話した。

AIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE」について


NTTSportictが提供するAIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE」の中⼼となるのは、Pixellot Ltd.(本社:イスラエル)が開発した無⼈撮影カメラで、AIによる⾃動撮影や編集機能を備えている。
スタジアムなどの競技施設に設置することで、撮影コストを約10分の1に抑えることができ、動画の再⽣前に広告動画を⾃動挿⼊することも可能。
現在、サッカー、ラグビー、バスケットボール、アメリカンフットボール、バレーボールなど16競技の撮影に対応*しており、「オートプロダクション」モードでは、本物のカメラマンが撮影しているかのような⾃然なカメラワークになる。
実際の撮影映像はこちら▶︎https://www.videoflow.io/channel/vfc-k-30qkair
また、通常のAI撮影と合わせて、同時にパノラマでピッチ全体の映像も撮影されるため、撮影した映像を既存のコーチングシステムへ直接流し込むことで、ファイル変換などの⼿間をかけずにチームの練習、選⼿へのフィードバックや分析に活⽤することができる。
*撮影対応競技数は機種によって異なる。

写真提供:NTTSportict  

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