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会見・コメント

2023-12-01 21:30 追加

東京GB・柳田将洋「ホームゲームで、久しぶりにコートでプレーをして絶対に負けたくないという気持ちが先行してしまった」V1男子会見

SV男子

●深津旭弘選手(セッター)

今日は2節目のホームゲームということで、また今日もたくさんの人に応援していただいて本当に感謝しています。
応援の後押しがありましたし。すごくやりやすい環境で勝利できてうれしく思います。
また明日試合ありますので、しっかり準備して今日よりも良いバレーをしていくのが大切だと思うので、また全員で一丸となってやっていきたいと思います。
●柳田将洋選手(アウトサイドヒッター)

非常に大事な1勝だと思うので、明日それをもう1勝重ねたいなってところはあります。
個人としてもっと改善できる点は多く、それが見えた試合でした。
先週僕は試合出ていませんが、そこから巻き返せるというか、自分のポジション取り返せるような、プレーを相手のチーム、自分のチームに見せていけるようにしたいと思います。
明日そこに向けて準備をしていきたいと思います。
●アラウージョラファエル選手(オポジット)

コメントが重複してしまいますが、凄いいい環境で大事な一勝ができたこと凄い嬉しく思います。
コート内でもコートの外でも凄くいい雰囲気がついていますし、ファンの方々が作り上げてくれているこのいい環境というのを大事にまたバレーボールをしたいなとに思っています。
●亀山拓巳選手(アウトサイドヒッター)

あまり良くない展開が自分たちのチームで続いていましたが、しっかりと修正するところは修正できました。
今日はブレイクポイント多く取れたので試合内で改善して序盤の流れが良くないゲームを勝ちに繋げられたのはすごく大きいと考えています。
満員のお客さんの中でホーム初勝利を迎えられたのは凄く嬉しいです。

――アラウージョ選手に。試合中痛めた首の状況は?
アラウージョ:着地した衝撃で何が起こったかわからないですが、着地と首のツイストが同時に起こってしまい痛かったです。
その後点数も取れましたし、今は全然問題ないので大丈夫です。

――監督が代わりかなりバレーボールの質が変わってアラウージョ選手は早いセット(トス)に対応することが求められているが、自分のプレースタイルには合っているか?また自身が今チームの力になれているか?
アラウージョ:バレーボール選手としてバレーのスタイルを変えていくっていうのは凄く難しいことです。
個人としてもチームとしてもこのバレーボールのスタイルはフィットしていると思います。


――亀山選手に。早いバレーボールについて自身に合っているか?他のアウトサイドヒッターがいる中でレギュラーとして活躍しているがそこについての自身の評価は?
亀山:もちろん早いバレーにフィットしているというのはあります。早いバレーをするためにはレシーブをしっかりセッターに返してやりたいバレーをやらなければいけません。
そこのレシーブを僕は売りとして、なおかつスパイクなどで絡んで得点に絡んでいくことができたら、この新しく始まったチームですけど、いい方向にアジャストしていき、もっといいチームになるかなと思っています。
現段階では自分自身のプレースタイルがライバルよりフィットしていると思っています。

――監督が途中から自分の良い形を見つけることができたと言っていたように後半に向けてだんだん良くなっているように見えたがどのような感触だったか?
亀山:先程スパイクも絡んでいかないといけないって言いましたがメインはレシーブをしっかりとやらないといけないポジションです。
まずサーブレシーブから普通に当たり前のプレーをやりつつパッション持ってやりながら自分のベースにだんだん戻していき、そこからスパイクの調子も上げていこうと考えています。
他の先輩方にいろんな声かけしてもらいながら、なんとか戻ることができました。

――深津選手と柳田選手に。先ほどカムバックできたと言っていたが、試合の中でどういうところをお互い確認しあって変化させた部分とかあったのか?をそれぞれの立場で。
深津:マサ(柳田選手)は久しぶりの試合で力んでいるっちゃ力んでいて、それにちょっと気を使って上げていました。
そこを第3セット自分も取っ払いながら。「打てよ」まではいかないですけど、それぐらいでいいかなっていう。感じもあって少しずつ良くなってきました。
自分が変えたってよりはマサ本人がある程度どこかで自分の今日のいいところを見つけてやってくれました。
そういうのを見て、また今だったら使えるなという感覚がどんどん出てきたので、そこで良くなりました。

柳田:僕は深津さんがおっしゃったことと重複するところがあり、その部分はおっしゃったことが含まれています。
また僕自身が今日ホームゲームで、久しぶりにコートでプレーをして絶対に負けたくないという気持ちが結構先行してしまいました。
第2、3セットの空きの時間で自分がどういう気持ちでプレーをしたらいいプレーをできていただろうかと考えました。
その時に結果を求めすぎるのではなくて、そこのプロセスでどう戦うか?今どういう気持ちで戦っていて、それが勝ちになり、負けになりつながるっていうところを大事にしていたと、ふと思いました。
そこに1回立ち返って見てとなった時に1本のスパイクだったり、1本失点したり、そこに対する執着がいい意味でなくなりました。
(1試合)通しで自分がどうプレーしていくかを自分の中で難しく考えなくなってから体がまず動くようになりました。
主にサーブから結構良くなったと思います。僕は(この試合)サーブからつかんだので。
最初はコンディションがとか少し思いながら、久しぶりの試合だからこうなのかなとか思いながらやっていました。
実際やってみたらそうではなくてバレーボールをその瞬間を楽しむというか、それだけにフォーカスできればいつものプレーが戻ってくるということが、今日学びになったというか発見しました。
ある程度キャリアがあると思っていましたがまだまだだなと思いながら、それをみんな支えてくれたので本当に感謝します。

――深津選手に。気を使って上げていたのと打てよっていうトスの違いはどういうところか?
深津:気を使っているっていうか、本人も言っていましたけど、多分古巣(昨シーズンは対戦相手のジェイテクトに所属)だし久しぶりだし、多分明らかに力んでいるなっていうのはわかるし、表情を見ても声のかけ方とか言葉のチョイスもマサっぽくなかったです。
第3セットに入る時に1回楽しもうかという感じになり、彼本人のいつも通りの感じに戻ったので、そこはもうなんか気を使うではないですが、もう上げられるなという安心感が出たかなっていう感じです。
もう少しいいところで使おうとか色々考えて上げていたのをなくした感じでした。

――柳田選手に長野大会で欠場したがコンディションは?深津選手が言っていた古巣相手というところで意識があったか?
柳田:コートに立てているということで問題はないことをお伝えします。
古巣というのは正直、旭弘さんのコメントを否定するようですが、あまり気にしてないというか、そこではなくて今日明日落とせないゲームっていうところの方が正直力んだ要因になっているので訂正させてもらいます。
旭弘さんのように周りを見ている先輩というか、選手はそれで気づくぐらい違ったのかなって思うので、そこはやはり自分をコントロールするっていう意味では、もっと自分自身は知らなきゃいけないなという反省に繋がったと思います。

――それと先ほど会場インタビューで、プロのホームゲームだということを言っていたがそのあたりの体感はあるか?
柳田:プロのチームの会場というところ表現しましたが、どう見ても僕たちのチームのグッズ、ウェアをつけている方がもの凄くたくさんいます。
これはただ見に来ているわけではなく、僕たちを応援しに足を運んでいます。
僕が所属してきたクラブの中でおそらく今一番その着用率が高いです。
なぜそうしてくれているのかというとやはり(チームを)応援してくれているのかなと思います。
そこは僕たちは応援したいクラブだっていうことになってきます。
僕たちも凄く誇りですし。そこのファンと選手の架け橋がグッズだったりとかこういう試合だったりとか映像かもしれないし、そういう繋がりもこういう組織だからこそできると思ったので、今回コメントでそういう表現をさせてもらいました。

――深津選手と柳田選手に。第3、4セットトランジション、サイドアウト共に凄く噛み合っているように見えたが、早いバレーがチーム全体にフィットしてきた、手応えのようなものがあるか?
柳田:早いトスがフィットしているかというところですが、僕は数週間試合をしてもの凄く(フィットしていると)感じています。
早いって言ってもスピードがもう単純に速いのかテンポが早いのか、そこもやはり旭弘さん中心にそのコントロールしてもらっていていくら早くても打ち切れなかったら僕はあまり意味がないと思います。
監督のカスパーと旭弘さんだったり、セッター陣とあと僕らもちろんスパイカー陣の要望だったりとか、時間かけることで早いの中にその打てる早いトスっていうそこまでクオリティを上げられていると僕は思います。
効果的な早いコンビネーションが確立されつつあるかなと思います。

深津:俺も一緒だよ。

柳田:一緒でいいんじゃないですか?

深津:初めは難しい部分もありましたが、割と早く自分の中ではいい感覚があるのでもっといいバレーができると思います。

写真:黒羽白

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