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会見・コメント

2023-12-05 10:04 追加

JT・田中瑞稀主将「JTの選手は苦しい時でも前を向ける」、林琴奈「チャレンジする気持ちを忘れない」、東美奈「ディグも得意にしています」 Ⅴ1女子

SV女子

●吉原知子監督

今日のうちはあまり良くなかったですね。対して日立Astemoさんは今日すごく良かったと思います。
自分たちが悪くて、相手が良かった。その中で勝てたことが…本当に何よりも勝つことが一番なので。勝てて良かったなという感じです。

ーー苦しい戦いでしたが開幕11連勝、ここまでの手ごたえは?

吉原:試合の後には振り返りをしっかりやっています。次の試合に向けて自分たちの修正をする。自分たちの中のことをしっかりやってきていることが、勝利にも繋がっているのかなという感じがします。

ーー日立Astemoの良かった点とは?

吉原:今日は私たちのコンビがあまり良くなかったです。その中で日立Astemoさんはしっかり拾って、点数に結びつけてきていました。本当に日立Astemoさんは良くボールを拾っていたと思います。
うちは攻撃の形だったりとか、攻撃自体が噛み合ってないことが多かった。なかなかブレイクをすることが難しかった試合でした。

ーー途中で小川愛里奈選手を下げたのは?

吉原:チームとしての戦略もありますが、榊原(菜那)が怪我から戻ってコンディション上がってきていました。
彼女が良い状態だったので、どこかのタイミングでプレーをさせたいということもありました。

ーー今日の試合では以前のチームメイト、ヌクジャン・タットダオ選手が活躍しました。

吉原:彼女のプレーは良かったと思います。
彼女の癖を自分たちは分かっているはずなのに、それに対応できていない。来るのが分かっていてもそれをどうにもできないところがまだまだ自分たちの課題、足りないところですね。

ーー悪いながらも最後に勝てたのは、メンタルが充実しているから?

吉原:メンタルだけじゃ勝てません。メンタルも体力面もそうですし、なにより頭がついてこないと勝つのは難しいですよね。
練習でもそうですが、良い時は誰でもできるんです。だから悪い時にどうするのか、そのための準備をしなさいと話しています。
練習の時からその準備をちょっとずつやってきて…一番難しい部分なんですけれども、試合で最後まで自分を見失って終わるんじゃなくて、ダメになってもそこから戻って(立て直して終わる)形にはなってきました。プレーは日々良かったり悪かったりですけど、アップダウンの波を個人でもチームでも少なくできているのかなと思います。
完全に解消できているわけではありませんが、ちょっとはできるようになってる試合もあるかな、という感じです。

撮影 堀江丈

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