2023-12-14 11:20 追加
本気の”りなてぃ”がJT戦で炸裂。アランマーレ・菅原里奈「気持ちをぶつけて戦うことができた」 皇后杯コメント
皇后杯 アランマーレコメント
SV女子
12月9日に武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で行われた令和5年度皇后杯全日本バレーボール選手権大会ファイナルラウンド2回戦からプレステージ・インターナショナル アランマーレ・菅原里奈選手のインタビューをお届けする。
今季V1に昇格、まだリーグでの勝ち星に恵まれていないアランマーレだが、年末を前に進化の兆しをあらわした。
皇后杯2回戦はV1首位、11戦無敗のJTマーヴェラスとの対戦になったが、アランマーレは序盤から互角の戦いを展開し、
第2セットを奪取。
3-1で敗れはしたものの、今後への期待を感じさせる奮闘を見せた。
その中でも特に冴えを見せたのがミドルブロッカーの菅原里奈だ。
菅原選手はV2時代に2年連続ブロック賞を獲得した実力の持ち主。チームのアイドル的存在で「りなてぃ」の愛称でも親しまれている。
今回のJT戦ではサーブ、ブロック、スパイクに白眉の活躍。その菅原選手に話を聞いた。
■プレステージ・インターナショナル アランマーレ
●菅原里奈選手(ミドルブロッカー)
――今日の試合の感想を。
菅原:リーグ戦ではJTさんに全然歯が立ちませんでしたが、今回はやりたいことを明確にして、気持ちもぶつけて戦うことができました。リーグでの対戦より少しは成長できたかなと思います。
――やりたいこととは?
菅原:リーグ戦でJTさんと戦った時にはブロックの付き方が中途半端になってしまったところがありました。今回はブロックの付き方を明確にして臨みました。
――今日の自分のプレーについて。
菅原:試合に合わせて気持ちを持っていけたと自分でも思っています。
――相手はリーグで無敗のJTです。「やってやろう」という気持ちがあった?
菅原:そうですね。2回目の対戦になるので、対等に戦えるように頑張りたいと思っていました。
――シーズン序盤、少し出番が少なかったようですが。
菅原:ななみ(佐藤菜々美選手)の調子が良かったですし、経験を積ませる意味もあったと思います。
でも、自分も今までの経験がありますし、試合には出たいですから、やるべきことをやって準備しています。
――V1の舞台は?
菅原:V2とは高さやパワーのレベルが全然違うなと感じました。でも、もう対戦も2周目に入るので、小さいチームでも勝てるところを見せたいなと思います。
――ファンに向けて。
菅原:次はリーグ戦になります。まずは1勝を挙げられるように私たちもパワーアップして頑張っていきます。これからも応援よろしくお願いします。
撮影 堀江丈
同じカテゴリの最近の記事
- ユズがサーブ効果率35.7%で勝利に貢献! 葛藤しながら前に進むSAGA久光スプリングス・中川美柚 [Others,SV女子] / 2024.12.20
- 新たな武器で皇后杯決勝に挑むヴィクトリーナ姫路・佐々木千紘 V2降格からSVリーグの舞台へ「あの時があったから今がある」 [Others,SV女子] / 2024.12.20
- コートに弾けるとびきりの笑顔! SAGA久光スプリングス・北窓絢音 皇后杯バレー [Others,SV女子] / 2024.12.19
- 三姉妹SVリーガー 大阪マーヴェラス・目黒優佳「三女との対戦はなんか変な感じでした(笑)」、志摩美古都「髙相みな実選手は私の目標。対戦はやっぱりなんか変な感じでした(笑)」SV女子 [SV女子] / 2024.12.12
- ブレス浜松・荒谷栞「まずはバレーを楽しみたい。チームの好調に乗って自分の調子も上げて行く」、濱田義弘監督「現状維持は停滞と一緒、進化を続けたい」 V女子 [V女子] / 2024.12.02
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.