2024-01-27 07:00 追加
ヴォレアス・井上仁「サーブはFC東京のころから応援してくれているファンに成長した姿を見せられた」V1男子会見
V1男子 ヴォレアス 会見
SV男子
1月21日に国立代々木競技場第二体育館(東京都)で行われたバレーボールV1男子、東京GBvsヴォレアスの試合後会見のうちヴォレアス分のコメントをお届けする。
■ヴォレアス北海道
●井上仁選手(ミドルブロッカー)
昨日に引き続きどうしても勝ちたいなという思いでした。
それが空回りした部分もりました。
また向こうがヴォレアスの対応に対する修正をしてきたというところで点数が離れてストレート負けになってしまったなという感想です。
●古賀健太選手(オポジット)
今日に関して第2セット序盤は自分たちの良いベースでやれていたと思います。
終盤の戦い方というところで、相手の方が一番上手だったという部分がありました。
それを切り替えきれずに第2、3セット連続で自分たちの悪いところが出てしまいました。
相手に好きなことをさせすぎた印象が今日は強くありました。
●本澤凌斗選手(セッター)
通用するところしないところあったと思います。
もっと試合中に修正を加えて、それに相手もそれに対応をしてくるというどんどん対応し合う中で、うちがそれに対応しきれなかった部分がありました。
そこは改善していきたいです。
――井上選手に。元FC東京(2022年6月に東京GBにチーム譲渡)に所属していてゆかりのある東京で多くの観客の前でプレーをした感想は?
井上:FC 東京を退団して自分の怪我でバレーボールから離れ、また(ヴォレアスで)V1 に戻って(東京GBと)やれたということ自体が素直に嬉しいです。
勝ち負け関係なくこの舞台でやれたことがすごく楽しかったです。
――サーブが良かったように見えたが自身のプレーについて。
井上:グレベアさんはテンポの速いバレーです。
ブロックに関しては自分の力不足というところが出ました。
スパイクも安定した決定率を出せるように思います。
サーブはFC東京のころから応援してくれているファンに成長した姿を見せられたと思います。
――FC東京時代に一緒に苦労した小田嶋(大貴)選手と対戦相手としてプレーをして刺激などがあったか?
井上:僕はヴォレアスのミドル陣も含めても、僕以外のミドル全員ライバルと思っています。
その中で小田嶋選手や他の(FC東京で一緒にプレーをした)武藤(鉄也)、栗山(英之)選手は意識するところがあります。
小田嶋選手はサーブが持ち味で今シーズンからハイブリッドサーブを始めたのでそこも自分は負けたくないなという思いがあります。
凄くいい刺激になっています。
――本澤選手に。東京出身(駿台学園高校卒)でヴォレアス北海道(当時はV2所属)に行き、今日V1のチームとして東京に帰ってきて多くの観衆の前の中でプレーをしたことについて。
本澤:地元なのでいろんな試合の方が見に来ていました。
アウェーですが、気持ちはホームの感じでやれたかなと思います。
――昨日は開幕戦以来の先発で、今日も長い間出場したが自分の持ち味は出せたか?
本澤:僕はサーブとディフェンス、ハイボール(ハイセット)が得意ですが、それは十分に発揮できたと思います。
――今シーズン初めてV1でプレーをしていることについて。
本澤:長い時間試合出ないと自分の中で何が良くて、何が悪くてどうしていかなければいけないとかというのが掴みづらかったです。
昨日と今日で長い時間試合出たことで、自分がやっていることが間違ってないことも確認できました。
これからどうやって行けば、もっとレベルアップしていけるのかというのも自分の中で確認できたところもありました。
それは今後に繋げていきたいなと思います。
――古賀選手と井上選手に。勝つ可能性を計算していた中で2連敗をしたが、ヴォレアスと東京GBの間の差について。
古賀:グレベアさんは無理をしません。
アタッカーが十分ではない体制の時にリバウンドを貰い、全員が意識の高いブロックフォローでそこからバレーの展開を作り直すところを根気強く続けられるチームだなと思っています。
まさにヴォレアスに足りないのは1本難しい状況でトス(セット)が上がったとしても決め急がずにリバウンドを取り、我慢して我慢して自分たちがいい状況になるまでプレーを続けることです。
今日は顕著に出たと思います。
井上:戦ってみて昨日も今日もそうですが序盤はグレベアさん相手にいいゲームもできていると思います。
昨日に関してはセットも取れていました。
終盤にかけての集中力ではないですが、根気の強さというか、その粘り強さがグレベアさんの方が一番上手だと思います。
向こうのサーバー陣も相手の僕たちの嫌なところにきっちりサーブを入れてきていました。
今日に関しても、相手のサーブにめちゃめちゃ苦しめられたという場面が多かったです。
相手に勢いがついたまま自分たちがその勢いに負けたという部分が大きかったです。
その粘り強さと部分と終盤の戦い方というところでグレベアさんの方が良かったと思います。
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