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トピックス

2024-01-29 07:00 追加

北海道開催のV3女子。アルテミスが連勝し、首位に立つ。エース小室祐里が北の空に舞う。福岡に衝撃、大功労者の熊本比奈、賀谷明日光が引退を表明。V2女子は上位が順当勝ち V2・V3女子

V2・V3女子の結果

V女子

バレーボール2023-24 V.LEAGUE DIVISION3  WOMEN(V3女子)は1月27日、28日に北ガスアリーナ札幌46(北海道)にて4試合を行った。

V3女子は初の北海道開催。
ホームのアルテミスが地元ファンの声援に応えて連勝し、前節まで無敗を続けてきた倉敷を抑え、北の大地で首位に躍り出た。

V3に所属する全4チームが北ガスアリーナ札幌46に集結し、熱戦を繰り広げた札幌大会。
27日、アルテミスは首位の倉敷と対戦し3-0で勝利。13ブロックで倉敷の攻撃を封じ、バックアタックを織り交ぜた多彩な攻撃でコートを支配した。
アルテミスは翌28日もヴィアティンに快勝。エース小室祐里の活躍が光り、ホームでの連勝を果たした。

アルテミスに敗れ、シーズン初めての黒星となった倉敷は翌日の福岡にも0-3の敗戦。
結果、2チームの順位が入れ替わり、アルテミスがV3女子の首位に立った。

福岡は札幌大会を連勝したが、試合に先だって衝撃的なニュースをリリースした。
チーム創設時からの功労者であり、鰻屋の社長業も兼務する主将の熊本比奈、個人ファンクラブを持ち、モデルの経験もある人気選手・賀谷明日光が今季での現役引退を発表。看板選手の相次ぐ「卒業」報告にファンが大きな衝撃を受けている。

■V2女子

バレーボール2023-24 V.LEAGUE DIVISION2 WOMEN(V2女子)は1月27日、28日にことぶきアリーナ千曲(長野県)、キッコーマンアリーナ(千葉県)、熊本市総合体育館(熊本県)、サーラグリーンアリーナ(静岡県)にて5試合を開催した。

V2女子の各試合はいずれも上位チームが順当勝ち。ルートインがホームで連勝、その他群馬、仙台、浜松が勝利した。順位の変動はなし。

個人賞の行方にも注目していきたい。
現在、V2女子得点ランキング1位は浜松の若泉佳穂。今節も熊本戦で21得点を記録し、シーズンを通じて安定した活躍を続けている。
若泉は生粋のパワーヒッターで、高校時代(福井工大福井高)は日立Astemoに所属する上坂瑠子の同級生。
まだまだ伸びしろを感じさせる期待の逸材だ。

V2女子、1月28日終了時点での勝敗は下記の通り。

・姫路(12試合12勝0敗、36ポイント)
・JAぎふ(12試合10勝2敗、27ポイント)
・ルートイン(14試合11勝3敗、31ポイント)
・群馬(11試合7勝4敗、20ポイント)
・仙台(10試合6勝4敗、18ポイント)
・浜松(10試合5勝5敗、18ポイント)
・熊本(13試合4勝9敗、13ポイント)
・大野石油(11試合2勝9敗、7ポイント)
・千葉(12試合1勝11敗、4ポイント)
・GSS東京(11試合0勝10敗、0ポイント)

撮影 堀江丈 *写真はV3鈴鹿大会のものです

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