2024-02-03 06:00 追加
求められているのはアクロバティック。リベロからセッターまで、びっくり起用も直感で勝負! 群馬・栗栖留生がコートに羽ばたく V2女子
群馬グリーンウイングス コメント
V女子
バレーボールV2女子の群馬グリーンウイングス・栗栖留生選手は本来リベロのプレーヤー。サマーリーグで突如セッターに挑戦して周囲に驚きを与えたが、その挑戦はリーグ本番でも続けられた。
群馬のセッター陣は強力だ。チームの支柱でもある松尾奈津子主将、経験豊富な角谷未波選手がいる。その中で”急造”セッターはどんな役割を果たしているのか?
1月の前橋大会で栗栖留生選手に現在の心境を聞いた。
当日は無敗で首位を走る姫路との対決。各メンバーの感想も含めてお届けしたい。
■群馬グリーンウイングス
●栗栖留生選手(セッター、リベロ)
ーーサマーリーグでのセッター挑戦には大いに驚きました。それはそれとして、まさかレギュラーシーズンでもセッターに起用されるとは思っていなかったので、二度びっくりしました。セッターとして試合に出て感想は?
栗栖:あんまり緊張とかはしてないですね。「セッターでいくぞ」というより、自分はどこでも行けるスタイルで待ち構えていますので。
自分の良さというか、自分のプレースタイルをコート内で表現できればいいかなっていう感じです。
なんて言いますかね…めちゃめちゃ考えこんでやっているということはないですね。
ーーチーム内に優秀なセッターがいる中で、敢えて自分が起用される、自分に求められていることは何だと思う?
栗栖:うーん、アクロバティック ?(笑)
一同:笑
栗栖:「何を求められてるか?」って言われたらわからないですけれども、自分は直感でいくタイプなので、その直感を信じて上げているというか、そういう感じのバレースタイルを貫いていきたいなと思っています。
ーー姫路と対峙した中でその直感は?
栗栖:いつもと違うメンバーで組んでいたのですけれども、都度、これいけるからこれもいけるかな、みたいな。
みんなに問いかけながら、「あ、これいけそう」と。
なんだろう? 「アイデアバンク」というか(笑) そういう感じでプレーできたので良かったかなと思います。
同じカテゴリの最近の記事
- 埼玉上尾・メイレレス美帆、サラ・ロゾを語る「常に謙虚、感謝の気持ちを忘れない選手。通訳の私も試合を楽しめています」 SV女子 [SV女子] / 2025.01.31
- ”わたし”を見つけたAstemoリヴァーレ茨城・高間来瞳「トライの繰り返し。そうやって自分は成長していく」 [SV女子] / 2025.01.28
- 東京GB・後藤陸翔「速いバレーボールスタイルに対して突き通す心がなかった」 SV男子会見 [SV男子] / 2025.01.18
- ヴォレアス・池田幸太「僕自身としても今回バックアタックのバリエーションをいろいろ増やした」 SV男子会見 [SV男子] / 2025.01.17
- 吉永有希、笠井季璃、中村悠。若手が躍動するクインシーズ刈谷。「車体」の魂は継承されゆくか [SV女子] / 2025.01.13
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.