2024-02-02 23:27 追加
NEC ドルーズ・ダニエル「Vリーグで日本のディフェンスの良さを実感」、金子隆行監督「試合に出ていない選手がチームのために努力してくれるのはレッドロケッツの良き伝統」 V1女子会見コメント
SV女子
――ドルーズ選手に。ここまで日本のVリーグで全チームと戦ってみて、改めてVリーグの印象について教えてください。開幕当初と現在とで変化した部分などもあれば併せてお願いします。
ドルーズ:まず、日本からのオファーが来た時は、自分自身もすごく楽しみな部分がありました。日本のリーグにはディフェンスとかボールコントロールなどがいいチームがたくさんあります。特に自分はそこを成長していかなきゃいけないなっていう部分もあったので、そういう面では日本に来るのがすごく楽しみでした。
実際に日本に来てから、そのディフェンスの良さをすごく実感しました。そこでアタッカーとして、どういうコースに打っていくかというところで、自分自身も大きなチャレンジだったのですが、そういうところも少しずつ成長できていると思います。また、ボールを自分が触っていない時の自分の動き方とか、ディフェンスを見て、しっかり仲間と連係して動くというところ、ひとつひとつの細かい動きが日本に来てすごく学べたと感じています。
Vリーグのこの週末に2試合というスケジュールも正確で良いですし、1週間、チームでしっかり練習をできる時間が取れているところが、自分的にもすごくいいリーグだなと思います。また、遠征先に行く時間もしっかり確保されているところも良いところだと海外リーグの経験からも感じます。練習もハイクオリティな練習をさせていただけるので、自分自身、一日一日、何か成長できているところが感じられることが日本のリーグのいいところだと感じています。
――古賀選手に。会場でたくさんのファンの方々が盛り上げるためにいろいろな取り組みをされていますが、直接、あるいはSNSなどでファンと触れ合う中で、嬉しいな、面白いなと感じたことや、 何か印象に残ったやり取りなどはありますか?
古賀:やっぱり会場で声援を送ってくれることが私たちはとても嬉しいですし、すごく背中を押していただいていると感じています。
――今後は、または引き続き、どういう姿を見せていきたいですか?
古賀:明日は最後のホームゲームなので、たくさんの方に会場で声援を送っていただけるように、私たちもやってきたことをしっかり出し切れるようにしていきたいと思います。
――外国人選手とチーム内で結束力を高めるためにやっていることとか、もしあれば教えてください。
古賀:とにかくコミュニケーションをとることが大事だと思います。
――古賀選手に。皇后杯の時にブロックに対するこだわりや駆け引きの部分をお話しいただいて(関連記事)、その後のリーグでもブロックでかなり活躍されています。今日の試合ではバルデス・メリーサ選手とマッチアップするような形になりましたが、ブロックの駆け引きについての印象を教えてください。また、古賀選手がそういう発言をしたことで、相手も古賀選手に対して、逆の意味で仕掛けてくるといったようなことを感じることはありますか?
古賀:私のブロックを避けるチームも実際にありました。でも、それは逆に戦術ではめ込めばいい話なので、そこはプラスに、ポジティブに捉えています。今日の相手のオポジットのメリーサ選手も高さがありますが、キルブロックをするという意識は常に持ちつつ、グッドタッチだったり、脇を拾わせるブロックなども意識して跳びました。キルにするのがいちばんいいですが、こちらの戦術的なブロックディフェンスも心がけました。シャットされるのはもちろんですけど、ブロックディフェンスに嵌められるのも相手にとってストレスだと思うので、そこが今日はうまくいき、相手の数字も落とせたのではないかと感じています。
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