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会見・コメント

2024-02-08 21:19 追加

群馬・安福若菜「それぞれのミドルが攻撃のパターンを増やしていく」、齋藤真由美監督「大学生のレベルが上がっている。選択肢があるのは良いこと」 Ⅴ2女子

V女子

●齋藤真由美監督

前回のホームゲームでは体調を崩してしまい、私自身は参加できませんでした。こうして素晴らしい会場を用意していただいて、多くの方々の前で良い形で勝利ができたので、ほっとしています。

ーー今シーズンのここまでを振りかえっての感想は?

齋藤:出だしで JAぎふさんに敗れて、ちょっとつまずいてしまいました。スケジュール的に全体のリズムを作るのが難しい状況でしたが、1戦1戦をこなしながら選手たちに工夫して考える力がついてきました。
今日もサーブで前後に揺さぶられたりもしましたが、慌てることなくセッターが右に左に相手を振り回して、トスワークで頑張ってくれたと思います。

ーー菊地実結選手をアウトサイドヒッターに使われることが増えています。ミドルやオポジットの印象が強い選手ですが。

齋藤:菊地の素晴らしいところはオールラウンダーの資質です。セッターも含めてどこのポジションもやれる選手ですね。
レフトのポジションは高いトスをシンプルに打っていくことが多いのですけれども、菊地はワンレッグもできますし、彼女が入ることによって他の選手が活きてきます。そのことを考えると(アウトサイドヒッターが)一番いいポジションだと思っています。
彼女がフォワードに入ればオポジットとスイッチもできますし、相手の攻撃パターンによっていろいろな組み合わせが可能になります。彼女はキープレーヤーだと思っています。

ーーGSS東京の光広選手が活躍していました。最近、内定選手ではなく、大学に在学しながらプレーするVリーガーも増えてきました。

齋藤:これまでは高校が終わってすぐに実業団に入って…という流れがあったと思うのですけれども、やっぱりスポーツだけでなくで学びも得たい、というところですよね。
今、大学生のレベルが非常に上がっていると思います。人生の可能性も広がりますし、すごく良いことだなと思います。 社会を見てきているので精神的にも大人の選手が多い。バレー界を盛り上げるためにも良いことだと思いますね。
いろんな形でいろんなチームを見て、最終的に自分に合うチームはどこか自分で決める、そういう選択もできますので。

撮影 堀江丈

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