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会見・コメント

2024-02-29 09:00 追加

日鉄堺BZ・出耒田敬「松本選手の500試合出場という数字について異次元としか言いようがない」V1男子会見

V1男子日鉄堺BZ会見

V1リーグ 男子

2月23日にパナソニックアリーナ(大阪府)で行われたバレーボールV1男子、パナソニックvs日鉄堺BZの試合後会見コメントのうち日鉄堺BZ分をお届けする。

■日本製鉄堺ブレイザーズ
●松本慶彦選手(ミドルブロッカー)

スタートは良い入りだったと思いますが、中盤くらいからサーブで押されました。
そこからなかなかうちのブロックとかのリズムが掴めませんでした。
第3セットなんとか相手の速い攻めに対してブロックをしっかりつけていたと思います。
全体的に修正しきれず、第4セットはそこに対して。緩急あるボールを入れられて、後手後手になってしまったかなと思いました。
その辺もコートの中に入っている選手も流れを見ながら、そういうボールも狙っていかないと、なかなか勝てないかなという試合だと思いました。
●出耒田敬選手(ミドルブロッカー)

今、松本さんも言ったように、スタートはある程度良くて相手の西山のサーブの場面で2本連続エースを取られて、パナソニックさんのホームゲームだったので、そこで一気に流れを持っていかれました。
そこで3-0で終わらず第3セット修正をして熱量を出して竹元(裕太郎)が怪我というアクシデントもありましたが、それをチームとして乗り越えて1 セット取れたのは良かったです。
松本さんも言ったように相手のフェイントにちょっとやられすぎたっていうのはあるので、そういったところは明日修正して。相手も誰が出てくるかわからないし、自分たちもどういったメンバーで戦うかわからないですが、チームとして勝ちに行きたいと思います。

――松本選手に。竹元選手のアクシデントで急遽出場することになったが、501試合目で色々経験している中でどのようにコートに入ったか?
松本:日頃からいつ入ってもっていう準備はしています。
まだ竹元の怪我の状況わからないですが今ミドルブロッカーが怪我や体調不良で出場できるメンバーいない状況で年寄りしか残っていないですけれど…いや若手でした。

出耒田:マツさんからしたらまだ若手です。(松本選手43歳、出耒田選手32歳)

松本:それでもカバーできるようにとも思いながら準備をしたのと第3セット少し修正できて取れたのはアクシデントもありましたが、そのまま終わらずになんとか抗えたのは良かったところだと思います。

――松本選手のサーブが効いていたように見えたが自身のプレーについて。
松本:ブロックもある程度は触れていました。
あとは少し割り切って(ブロックで)走るところを走るというのが必要です。
中途半端で迷いながらが一番良くないです。
その辺が少し後半多かったかなというのと取られたセットは(相手が)Aパスのところの駆け引きが良くなかったので、そこは修正点だと思います。

――結構相手の山本(智大)選手が揺さぶられていたように見えたが、昨シーズンまで同じチームでプレーをしていて弱点のようなものが分かっていたのか?
松本:逆に弱点とかではなくて、隣の人との関係性でおそらくやりやすい。やりにくいとか、どのチームを一緒だと思いますが、その組み合わせで良し悪しがあります。
そこが見ていてギクシャクしているなって思うところにはちょっと何本かコース変えず打ちました。
ラインも狙ってはいました。あとやはり(出耒田選手の)ブロックが強いので(笑)
サーブで崩して仕留める。

出耒田:いやいや違う違う。

――出耒田選手に。シーズン後半に復帰をして出場機会が増えてきたが現在のコンディションは?
出耒田:リーグ開幕した直後からある部分を痛めていて、それで治療に回らせてもらってようやく(復帰)なんですが、2、3ヶ月バレーから離れてしまったので、まだまだ自分としても満足いくプレーはできてないです。
今のチームの状況的にやるしかないです。
日に日にプレーの感じだとかジャンプの感覚は戻りつつあります。
少しでもチームの力になれるようにこれからも頑張っていきたいと思います。

――どのような形でこれからのチームに貢献していきたいか?
出耒田:リーグ序盤戦を見てもらったら分かるように(ルーキーの)コール(渡邉晃瑠)がいて、竹元に関しては今シーズン本当成長しました。
どちらかというと、自分たちはそれを支える立場だと思っています。
自分らがいるから思いっきりやっていいよみたいな、そういった存在になれるように…マツさんはそうなっています。
自分は早くそのステージに行けるように頑張りたいと思います

――松本選手の500試合出場という数字について。
出耒田:異次元としか言いようがないです。
正直自分としては 500試合を目指せと言われても正直多分目指せないです。
普通にここまで年齢を重ねても。その年齢っていうのを感じさせないプレーとかあと練習も同じメニューやっていますし、そういったのを考えたらちょっと意味わからないです。
本当に凄いことだと思いますが、自分ではちょっとできないなと思います。
周りも引退してきていますが、できるだけ長くは続けようと思いますけど、 500試合は無理です。
今日は永野(健)さんも入っていて平均年齢高かったです。

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