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2024-03-03 01:35 追加

パナソニックは日本代表の西田有志が帯同せずも世界クラブ銅サントリーと互角の戦い 頂上対決はサントリーに軍配 V1男子

V1男子の結果

SV男子

バレーボールV.LEAGUE DIVISION1MENは2日、パナソニックアリーナ(大阪府枚方市)などで試合が行われ、首位パナソニック・2位サントリーのレギュラーラウンド頂上対決となったこの対戦で第1セットをパナソニックが競り合いの末先取。第2セットは7点差をつけてリードしたサントリーに、北京五輪・東京五輪出場のベテラン清水邦広が硬軟織り交ぜたスパイクで立て直し、セットを連取した。第3セット、第4セットは序盤からサントリーのサーブが走り、帰化が実現したデアルマスアライン、ロシア代表のムセルスキー(218cm)が連続でエースを奪い第3,第4セットを連取してイーブンに戻す。最終セットもデュースにもつれ込むが、最後はサントリーが18-16で白星をあげた。
日本代表のオポジット・西田有志はコンディション不良でこの日は帯同せず。昨季終盤から力をつけてきた西山大翔が高さを活かして得点をあげたが一歩及ばず。

WD名古屋はJT広島をエントリオに迎えてこちらもフルセットの激戦をJT広島が制す。WD名古屋は主将のポーランド代表エースのクレクがベンチアウト。今季限りでの勇退が決まっている椿山がオポジットとして出場した。対するJT広島はアメリカ代表のラッセルと守備型アウトサイドヒッターの山本将平が対角を組むスタート。シニアB代表で活躍した新井が投入され白星をもぎとった。

有明コロシアムで1万人プロジェクトでリーグ新記録を目指す東京グレートベアーズも堺ブレイザーズとフルセットの末ホームの声援の後押しもあり駆けつけた7000人を超える観客の前で13勝目をあげ、辛くもファイナル6への道をつないだ。

東レアローズのホームゲームではジェイテクトSTINGSを迎え、ストレートで勝利をおさめた。スロベニア代表のウルナウトがオポジットに入る形でスタートし、第1セットは32-30で東レが先取。そのままの勢いでストレート勝利となった。ジェイテクトは第3セットから高橋慶帆をスタートからオポジットとして起用し、ウルナウトには本来のOHとしてのスタート。東レの勢いを崩せずストレート負けを喫し8位となった。ファイナルラウンド進出の目はたたれた。

VC長野が今季最後のホームゲームで今季昇格したヴォレアス北海道と対戦。ストレートで敗北し、第3セットでは集中を欠く流れとなった。

■Vリーグ3/2の結果
WD名古屋2-3JT広島
東レ3-0ジェイテクト
VC長野0-3ヴォレアス
パナソニック2-3サントリー
東京GB3-2日鉄堺

■V1リーグ順位3/2現在
1 パナソニック 勝率0.9残5
2 サントリー 勝率0.84残5
3 WD名古屋 勝率0.71残5
4 JT広島 勝率0.68残5
5 堺 勝率0.52残5
6 東レ 勝率0.48残5
7 東京GB 勝率0.42残5
8 ジェイテクト 勝率0.32残5
9 ヴォレアス 勝率0.1残5
10 VC長野 勝率0.03残5

素材提供:JVL

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