全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>トピックス>ファイナル3、最後の切符は群馬に。姫路が開幕から18連勝でレギュラーラウンドを終える。得点王に浜松・若泉佳穂、スパイク賞に姫路・宮部藍梨 V2女子

トピックス

2024-03-11 10:18 追加

ファイナル3、最後の切符は群馬に。姫路が開幕から18連勝でレギュラーラウンドを終える。得点王に浜松・若泉佳穂、スパイク賞に姫路・宮部藍梨 V2女子

V2女子の結果

V女子

バレーボール2023-24 V.LEAGUE DIVISION2 WOMEN(V2女子)は3月10日にヴィクトリーナ・ウインク体育館(兵庫県)、ヤマト市民体育館前橋(群馬県)にてレギュラーラウンド最終戦となる2試合を開催した。

ヤマト市民体育館では群馬グリーンウイングスとブレス浜松が対戦。
勝った方のみがファイナル3(V2女子優勝決定トーナメント)行きとなる大一番であったが、ホーム群馬が3-0のストレートで浜松を下し、姫路、ルートインに続きファイナル3の切符を手に入れた。

群馬は前日もファイナル3進出を争うライバル、仙台にストレートで勝利。レギュラーラウンド最終盤の2日間であらためて「強い群馬」を印象付けた。

メンバーを固定しないバレーを貫く群馬は快勝した仙台戦からスターターを入れ替えて浜松との決戦に臨む。
アウトサイドヒッターにハンタヴァ・エヴァンゲリア、ミドルブロッカーに安福若菜を投入。
この起用も奏功し、ハンタヴァはチーム最多の19得点。安福もブロックなどで存在感を示した。

浜松は得点王の若泉佳穂がバックアタック5本を含む19得点と奮闘したが、他に有効な攻撃を見いだせず、沈黙した。

開幕戦でJAぎふに完敗し、その後なかなか中位から抜け出せなかった群馬だが、レギュラーラウンドの最終戦で停滞感を払拭した。ファイナル3ではどのような戦いを見せるか大いに注目だ。

ヴィクトリーナ・ウインク体育館ではヴィクトリーナ姫路が大野石油オイラーズを3-0で破り、18戦無敗のままレギュラーラウンドの日程を終えた。

優勝決定トーナメントのファイナル3はさわやかアリーナ(静岡県)にて開催。
3月23日はルートインと群馬が対戦し、24日はその勝者と姫路が対戦。優勝が決定する。
ルートイン、群馬は互いをどう制し、なおかつ姫路の圧倒的な強さにいかに対抗していくか。戦略、戦術面も含めて興味は尽きない。

3月10日終了時点での勝敗は下記の通り。確定した個人賞と合わせて列記する。

・姫路(18試合18勝0敗、54ポイント)
・ルートイン(18試合13勝5敗、38ポイント)
・群馬(18試合13勝5敗、37ポイント)
・JAぎふ(18試合12勝6敗、32ポイント)
・浜松(18試合11勝7、35ポイント)
・仙台(18試合11勝7敗、33ポイント)
・熊本(18試合6勝12敗、20ポイント)
・大野石油(18試合4勝14敗、12ポイント)
・千葉(18試合1勝17敗、5ポイント)
・GSS東京(18試合1勝17敗、4ポイント)

・得点王 若泉佳穂(浜松)
・スパイク賞 宮部藍梨(姫路)
・ブロック賞 モクシー・チャッチュオン(姫路)
・サーブ賞 佐々木千紘(姫路)
・サーブレシーブ賞 西行米(浜松)

撮影 坂本清

>> トピックスのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック