2024-04-04 09:27 追加
WD名古屋・小川智大、勝岡将斗、中野倭が退団 V1男子
V1男子 WD名古屋 退団選手
SV男子
バレーボールV1男子のウルフドッグス名古屋は#24小川智大、#23勝岡将斗、#16中野倭選手がチームを退団することを発表した。
小川選手は2019-20シーズンに入団し、チームの守護神として5シーズンにわたり活躍した。入団2年目にレギュラーに定着すると、同年より3季連続でベストリベロ賞、2季連続でサーブレシーブ賞を受賞するなどリベロとして華々しい結果を残し、2021年天皇杯優勝、2022-23シーズンのVリーグ優勝に貢献。超人的なレシーブで幾度となくピンチを救うとともに、華麗なハンドリングで後方よりトスを供給し、第2のセッターとしても活躍した。
2024シーズンの日本代表として選出されている。
勝岡選手は2019-20シーズンに入団し、小川選手・高梨選手・永露選手・藤本アナリストとの同期5人組で切磋琢磨しながらチーム強化に貢献したほか、明るく陽気な性格から選手やファンからは「カツオ」の愛称で親しまれ、チームの結束を高めてくれる存在だった。また、昨夏に中野選手とのコンビで出場したビーチバレーでは、跳躍力を活かした高い打点からのスピードスパイクでファン・観客を魅了し、チームに新たな風を巻き起こした。
中野選手は2022-23シーズンに入団し、セッターとして抜群のハンドリングを活かし、2シーズンにわたり活躍した。強気のトスワークでアタッカーを牽引するだけでなく、関西弁でのトークでチームのムードメーカーとして盛り上げた。また、コート外でもSNSを通じてバレーボールの魅力を発信し、ウルフドッグス名古屋やバレーボールのファン拡大にも大きく貢献した。
3選手共に退団後は未定となっている。
3選手及び先に退団を表明している#3クレクバルトシュ(退団後は未定)、#14椿山竜介選手(引退を発表)のコメントは次の通り。
#24 小川智大
生年月日:1996-7-4
出身地:神奈川県
所属チーム:川崎橘高→明治大→WD名古屋
皆さんこんにちは。オガワです。まずはウルフドッグス名古屋を応援してくださったファンの方々、スポンサーの方々、関係者の方々、チームメイト、これまで沢山の応援、サポートを本当にありがとうございました!!! 内定シーズンを含め 6 シーズンを共に戦っていただきありがとうございます。
このチームで優勝も経験させてもらい自分自身のスキルを格段に成長させていただきました。ウルフドッグス名古屋のチームメイトは本当に自由でなおかつバレーボールが大好きな集団だと常々感じでいて、そんな素晴らしい環境で 5年間バレーボールが出来て本当に幸せでした。
本当に楽しかった!そして幸せでした!またこのチームのユニフォームを着て試合をしたい!
そう思える最高のチームでした!!!
またすぐにでもお会いしましょう! 本当にありがとうございました!
#23 勝岡将斗
生年月日:1996-7-3
出身地:広島県
所属チーム:崇徳高→大阪産大→WD名古屋
今シーズンでウルフドッグス名古屋を退団します。
5 年間という長いようで短い期間でしたが、5 人の同期やチームメイト・スタッフに恵まれ、V リーグ・天皇杯、黒鷲旗で優勝という大変貴重な経験をさせていただきました。
また、こんなにたくさんのファンの方々に応援していただける「ウルフドッグス名古屋」という最高のチームに出会うことができて幸せです。ありがとうございました。
#16 中野倭
生年月日:1999-10-2
出身地:和歌山県
所属チーム:開智高→近畿大→WD名古屋
ウルフドッグス名古屋のファンの皆さん、約 2 年間本当にありがとうございました。
この 2 年間の中で V リーグ、黒鷲旗と優勝を経験させていただきました。素晴らしい戦績だけでなく日本のトップレベルの選手を肌で感じ、世界トップレベルの指導をいただき、バレーボールの新たな価値観を教わりました。
僕自身、チームメイトが大好きすぎてチームを離れることがとても悲しいですが、今後様々な挑戦をしたいと思い、退団という形を決断しました。僕自身の決断を尊重して送り出してくれるチームメンバー、スタッフ、そしてこれまでにバレーボールをするに
あたって何不自由ない素晴らしい環境を作っていただいたウルフドッグス名古屋の関係者の皆さんに心から感謝しています。
最後に、良い時も悪い時もいつも応援してくれたファンの皆さん本当にありがとうございました。レベルアップした中野倭を皆さんにお見せできるようにこれからもより一層頑張ります。僕にとってこの 2 年間は宝物です。ありがとうございました。
#3 クレクバルトシュ
生年月日:1988-8-29
出身地:ポーランド
所属チーム:AZS PWSZ Nysa(ポーランド)→ZAKSA Kedzierzyn-Kozle(ポーランド)→PGE Skra Belchatow(ポーランド)→VCディナモ・モスクワ(ロシア)→Cucine Lube Banca Marche Macerata(イタリア)→Asseco Resovia Rzeszow(ポーランド)→PGE Skra Belchatow(ポーランド)→Ziraatbank(トルコ)→Onico Warszawa(ポーランド)→Verovolley Monza (イタリア)→WD名古屋(日本)
ウルフドッグス名古屋での4年間は本当に素晴らしいものでした。
どんな時もウルフドッグスを応援し続けてくれたファンのみなさんに、心の底から感謝しています。
本当にありがとうございました。ウルフドッグス名古屋の中心として、こんなに長くプレーできたことを誇りに思います。
これからもウルフドッグス名古屋の益々の発展を願っています。
僕はチームを去りますが、ずっとウルフドッグス名古屋の一番のファンでいますので、みなさんも僕がいなくなってもずっとウルフドッグス名古屋のファンでいてほしいです。ありがとうございました!
#14 椿山竜介選手
生年月日:1988-7-18
出身地:和歌山県
所属チーム:福井工業大学附属福井高校→筑波大学→つくばユナイテッドSun GAIA→サントリー→WD名古屋
日頃からウルフドッグス名古屋に温かいご声援ありがとうございます。
2016 年にサントリーから移籍して、8 シーズンやらせていただきました。こんな平凡な選手がここまでプレーできたのも、豊田合成株式会社をはじめ、TGSPORTS、ウルフドッグス名古屋のスタッフ、メンバー、そして何よりファンの皆様のおかげです。本当にありがとうございました。天皇杯、V リーグ、黒鷲旗、全ての大会で優勝を経験する事ができ、後悔はひとつもありません。本当に最高のバレーボール生活でした。
今後は試合会場でお手伝いする事があると思いますのでお声を掛けていただけたら嬉しいです。
最後になりますが、これからもウルフドッグス名古屋に熱い応援よろしくお願いします。
1.2.3 WOLFDOGS!!
写真;黒羽白
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