2024-04-04 14:14 追加
姫路 元日本代表の小林エンジェリーナ優姫と元主将の貞包里穂が引退。古市梨乃、坊野明里、金田莉実、山田絢音が退団 V2女子
姫路 引退選手、退団選手の発表
V女子 / 全日本代表 女子
バレーボールV1女子のヴィクトリーナ姫路は4日、元主将の貞包里穂と昨年日本代表に選出された小林エンジェリーナ優姫が2023-24シーズンをもって現役を引退、古市梨乃、坊野明里、金田莉実、山田絢音の4選手が5月末日付で退団することを発表した。
貞包選手は東海大を経て姫路に入団。内定選手だった2018-19シーズンから試合に出場し、2020-21シーズンからは2シーズン、主将も務めた。オールラウンドプレーヤーとして堅実なディフェンスとパワフルなスパイクでチームに貢献したが、2022年4月下旬、練習中に左膝を負傷。左大腿骨外顆軟骨損傷、内側半月板損傷と診断され、リハビリに専念。復帰を果たすも2022-23シーズンは1セット、2023-24シーズンは5セットの出場に留まった。
小林選手はアメリカ出身で、母が日本人。アメリカの大学バレーを舞台に活動していたが、2023年度の日本代表に抜擢され、196cmの大型ミドルブロッカーとして注目された。同年8月、FISUワールドユニバーシティゲームズに出場し、銀メダルを獲得。9月には姫路入団も発表された。2023-24シーズンのV2では11試合(11セット)に出場し、総得点17点という成績だった。
古市選手は順天堂大から2022年に入団。内定選手時代からパワフルなスパイクで活躍した。
坊野選手は、2021年4月に金蘭会高から当時の育成チームマックスバリュ・ヴィクトリーナに入団し、2021年10月にヴィクトリーナ姫路へ昇格。チーム最年少のセッターとして、持ち前の明るさでチームを盛り上げた。
金田選手は東海大から2021年に入団。大事な場面で得意のブロックやスパイクでチームに貢献した。山田選手は都留文科大から2022年にに入団。出場機会は少なかったものの、コートでは落ち着いたセットアップでチームを支えた。
なお、引退および退団選手は4月6日(土)ヴィクトリーナ・ウインク体育館で開催されるファン感謝DAY2024にて、ファンに向けて挨拶を行う。
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