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2024-04-23 17:51 追加

サントリー、箕面市長らにV1優勝報告 V1男子

サントリー、箕面市長らにV1優勝報告

SV男子

 「2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN V・ファイナルステージ ファイナル」で2季ぶり10度目の優勝を果たしたサントリー・サンバーズが4月23日、本拠を置く箕面市役所を訪問し優勝報告を行った。
 山村宏太監督、大宅真樹主将、藤中謙也、鬼木錬選手が、上島一彦市長、藤迫稔教育長を表敬。
 山村監督は「今シーズンは世界クラブ選手権3位に続いてVリーグの優勝報告ができて、箕面市にまた一つ貢献することができたことを非常にうれしく思っています」と挨拶。「なにより、苦しく長いシーズンを選手たちが戦い切ってくれたことにも感謝しています」とファイナルの第2セットを37-35で勝ち切り、パナソニックにストレート勝ちした選手をたたえた。

 この日、29歳の誕生日を迎えた大宅主将は「かなり苦しいシーズンになったが、それでもみんな楽しみながら最後はシーズンで一番のバレーを展開できての勝利だった」と振り返り、藤中選手は「昨シーズン、負けただけにいい報告ができてうれしい」。22日に男子日本代表に追加登録されたばかりの鬼木選手は「とても成長できた1年でした」と胸を張った。

 上島市長は「サントリー・サンバーズは箕面市の誇り。SVリーグに向け、大応援団として市民の機運を高めていきたい」と、ホームタウンとしての協力を誓っていた。

 シーズンを締めくくる黒鷲旗全日本選抜男女選手権鷲に向け、山村監督は「どのチームも我々をターゲットにしてくると思いますが、ありがたいことに戦力が整っている状態。自分たちのさらなる成長につながる大会にしたい。優勝を狙っています」と意気込んでいた。

取材・写真:北野正樹

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