2024-04-27 00:55 追加
岡山 リオ五輪代表の宮下遥、主将の川島亜依美ら4選手が退団 V1女子
岡山 退団選手の発表
SV女子
バレーボールV1女子の岡山シーガルズは26日、今シーズンをもって川島亜依美、宮下遥、前田明里、遠藤彩萌の4選手が退団することを発表した。各選手は5月1日から6日にかけて開催される第72回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会を最後にチームを離れる。
長年主将を務めた川島選手は2009年に九州文化学園高から同チームに入団。2013年には日本代表にも選出され、ワールドグランプリなどに出場した。

宮下選手は2009年5月、中学3年で岡山シーガルズに選手登録され、同年の黒鷲旗に14歳8ヶ月での出場。Vリーグ史上最年少出場記録を達成した。
2010年には日本代表に初登録。15歳での代表入りは2004年の狩野舞子以来の史上4人目。セッターでは1980年の中田久美以来、30年ぶりとなった。
その後、正セッターとして出場した2016年リオデジャネイロ五輪をはじめ、日本代表として多くの大会に出場し、活躍した。

前田選手は2017年、大阪国際滝井高から同チームに入団。競技活動に加えて、バレーボール教室などチームが大切にしている地域活動に大きな貢献を果たした。

遠藤選手は2019年に島田商高から入団。ジャンプ力を活かした攻撃に加え、ブロックやレシーブでも持ち味を発揮。アウトサイドヒッターとしてシーガルズバレーを支えた。

なお、川島・宮下両選手は黒鷲旗大会を終えた後、記者会見を行う予定。日時は決定次第発表するとしている。
写真:堀江丈、岡山シーガルズ提供
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