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2024-05-01 00:40 追加

デンソー 中元南の現役引退、横田真未、横田紗椰香の退団を発表 V1女子

デンソー 現役引退、退団選手の発表

SV女子

 バレーボールV1女子のデンソーエアリービーズは4月30日、同チームで23-24シーズンの主将を務めた中元南選手が現役を引退、横田真未、横田紗椰香両選手が退団することを発表した。スタッフの鈴木健史テクニカルコーチも退団する。

 中元選手は1997年5月14日、千葉県生まれ。千葉県立柏井高卒業後、2016年に同チームに入団。ケガで苦しんだ時期もあったが、アウトサイドヒッターとして活躍し、2022年度は日本代表に初登録。2023年にはB代表としてアジア大会に出場し、17年ぶりの銀メダル獲得に貢献した。また、23-24シーズンは主将としてデンソーを牽引し、V Cup優勝にチームを導いた。

 横田真未選手は1997年12月10日、愛知県生まれ。古川学園高→東海大から2020年にデンソーに入団し、ミドルブロッカーとして活躍。2022年には日本代表に選出され、世界選手権にも出場している。横田真未選手の妹でもある横田紗椰香選手は1999年9月30日、愛知県生まれ。姉と同じ道を歩み、2022年に東海大からデンソーに入団。姉と同じミドルブロッカーだがタイプが違い、姉がクイックが得意なのに対し、ブロード攻撃を持ち味としている。2023年にはユニバ代表に選ばれ、FISUワールドユニバーシティゲームズでは主将として銀メダルを獲得した。

 3選手からのコメントは、以下の通り(チーム公式サイトより)。

中元南選手

黒鷲旗をもって引退することになります。
まずは入団前に怪我をしている中でも声をかけ続けてくれた、エアリービーズに感謝しています。
チームの一員として戦えた9年は、とても充実していました。悔しい期間も長くあったし、いろいろな経験をする事もできました。
そして、どんな時でも応援してくれる家族、ファンの方々にも感謝の気持ちを伝えたいです。
黒鷲旗で最後になりますが、
私らしく笑顔でひたむきに戦い切りたいと思います。
本当にありがとうございました。

横田真未選手

今シーズンをもって、デンソーエアリービーズを退団することになりました。エアリービーズに入団してから、どんな時も、温かい応援を届けてくださったファンの皆様、苦しい時も変わらずサポートしてくださった関係者の皆様、多くの支えの中で大好きなバレーボールを全力で打ち込むことができました。このような恵まれた環境でプレーさせて頂き、感謝しています。
エアリービーズで沢山の仲間と出会い、多くの経験から私自身、成長することができたと感じています。今後も多くの支えに感謝し、学び続ける姿勢を忘れず、成長できる選手になりたいと思います。ありがとうございました。

横田紗椰香選手

日頃よりデンソーエアリービーズへの応援ありがとうございます。今シーズンをもって退団することを決意しました。
2シーズンという短い期間ではありましたが、色々な経験や学びがあり、仲間と同じ目標に向かって戦った日々はとても充実した時間になりました。今後はこの経験を糧により一層成長し、強くなります。
そしてファンの皆様、たくさんの応援本当にありがとうございました。黒鷲旗では、デンソーエアリービーズで最高の結果を残します。最後まで暖かい応援よろしくお願いします。

写真:黒羽白、堀江丈

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